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ヒューマンインタフェースシンポジウム2019

特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会


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ヒューマンインタフェースシンポジウム2018

日時:201895日(水)~7日(金)

会場:筑波大学 筑波キャンパス(第三エリア3A棟・3B棟)

共催:筑波大学
後援:筑波技術大学

公益財団法人つくば科学万博記念財団助成事業


HI2018 対話発表 優秀プレゼンテーション賞受賞者


<参加者による一般投票/デモ>
19D 牽引力錯覚を用いた並進力・回転力提示装置による動作教示
○田辺 健, 矢野 博明, 岩田 洋夫(筑波大学)

受賞理由:一般投票による最多得票数の獲得

<プログラム委員会賞/デモ>
25D 瞳孔反応の周波数分析に基づくYES/NO意思伝達手法の提案
○武藤 ゆみ子, 金子 寛彦(東京工業大学)

受賞理由:瞳孔径側という従来のBCIに比較した場合に負担が少なく利便性の高 い手法について基礎的な検討を行った上で、安価なアイトラッカーに意思伝達手 法を実装した有用性が評価された。

<参加者による一般投票/ポスター>
42P 地図を読み慣れない児童の避難行動を支援する振動型避難方向指示システムの提案   
○安井 友徳, 北村 尊義(立命館大学), 泉 朋子(大阪工業大学), 仲谷 善雄(立命館大学)

受賞理由:一般投票による最多得票数の獲得

<プログラム委員会賞/ポスター>
44P 嚥下筋活動計測におけるばらつき要因の検討~高精度な計測に向けて~    
○大森 信行(産業技術総合研究所/長野県工業技術総合センター), 澤野 友貴, 渡辺 誠一(長野工業高等専門学校), 百瀬 英哉(スキノス), 遠藤 博史, 近井 学, 井野 秀一(産業技術総合研究所)

受賞理由:嚥下過程の筋活動計測において、嚥下方法の違いに着目し計測結果の 高精度化の可能性を見出しており、社会的応用可能性の高さが評価された。



Content

大会長挨拶

トランスボーダー

HideakiKuzuoka.jpg ヒューマンインタフェース学会は、人と人工物のインタラクションに関する学際的な研究を促進する場として平成11年に設立されました。そして、ヒューマンインタフェースシンポジウムは、様々な分野の研究者が集まり、互いに刺激し合い、学び会う場となっています。しかし、設立から20年近く経過するうちに、いくつかのボーダーができつつあるように思います。1つは研究分野のボーダーです。情報技術や製造技術の急速な発達によって、新たな研究分野がいくつも生まれています。しかし、こうした急速な拡大に追いついていくことはなかなか大変です。もう1つは共同のボーダーです。学会には様々な分野の研究者が集まりますが、そうした研究者が実際に共同研究をすることは容易ではありません。さらに気になるのは国際化のボーダーです。シンポジウムでは優れた研究が発表されているのに、世界には知られていない研究が多いようです。本シンポジウムはこうしたボーダーを乗り越えるきっかけになることを目指しています。
開催場所は筑波大学キャンパスです。シンポジウムに参加して刺激を受けたり、約2600平米の広大なキャンパスを散策しながら、新たな研究の構想を練ってみたりするのはいかがでしょうか。皆様のご参加をお待ちしております。

大会長 葛岡 英明(筑波大学)



特別講演

9月6日(木)15:10-16:10
特別講演
「表現のためのインタフェース」
講師:宮下 芳明(明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス(FMS)学科 教授・学科長)

HI2018_HomeiMiyashita.jpg 宮下研究室(http://miyashita.com)ではこれまで11年間、音楽、CG、3Dプリンタのためのシステム、ステアリングタスクのモデル化から味覚メディアまで、専門分野にとらわれずに研究を推進してきました。その活動のおかげで、学内では専任教員を8割新規増員してHCIの研究教育拠点であるFMS学科を立ち上げることができました。
分野を横断することは、一見大変なことに思えますが、ある分野で「常識」になっているフィロソフィーを他分野に適用するだけで新領域を切り拓いちゃうこともありますし、学生の興味を活かしてモチベーションを高められるなど、実はたくさんメリットがあります。どうすればそういったことができるのか、裏話も含めてそのコツを話せればと思っています。

※一般公開となりますのでシンポジウム参加者以外の方も聴講頂けます。

講習会

9月5日(水)15:00-16:30
コース1 「はじめての機械学習」

コース2 「人を対象とする研究倫理の最新動向:新倫理指針と人間工学倫理指針のポイント」
コース3 「モビリティとインフラのスマート化(スマートシェアードスペース)」
コース4 「Understand stats, know thy results: 統計モデルを用いたHCI実験の解析事例紹介」

ワークショップ

9月5日(水)17:00-18:30
WS1 「人を対象とする研究倫理を考える」
WS2 「ワークプレイスの知的生産性と創造性」
WS3 「オープンソースの考え方に倣う実験環境を公開・共有する意義」
WS4 「ICT農業とコミュニケーション」
WS5 「ハードウェアと戯れるワークショップ」

特別セッション「トップカンファレンス採択を目指す研究者のために」

9月7日(金)13:00-14:00
トップカンファレンスに積極的に成果を発表している若手研究者の小山 裕己 氏(産業技術総合研究所)と大槻 麻衣 氏(筑波大学)のお二人に、厳しい査読を乗り越えて採択された研究の内容と、採択のための勘所、トップカンファレンスの魅力についてお話しいただきます。質疑の時間も設けますので、講演者からできるだけ多くの知見を引き出して、皆様が世界に飛び出すきっかけにしていただくことを期待します。


「論文投稿経験談(主にSIGGRAPH・SIGGRAPH Asiaへの論文投稿について)」
講師:小山 裕己(産業技術総合研究所)

HI2018_Koyama.jpg 私はこれまで、SIGGRAPH・SIGGRAPH AsiaなどのComputer Graphics分野の国際会議や、UIST・CHIなどのHuman-Computer Interaction分野の国際会議を対象に、第一著者として論文投稿を経験してきた。本講演では、これらの具体的な経験談を紹介した上で、いま振り返ったときに実践して良かったと思える点や反省している点などを紹介する。これらの分野でこれから論文投稿を行う(主に)大学院生の方々に、何らかの形で参考になれば幸いである。


「CHI2017 & 2018の論文投稿と発表について」
講師:大槻 麻衣(筑波大学)

HI2018_Otsuki.jpg 本講演では、CHI2017、2018において口頭発表の機会を得た、遠隔協調作業のための眼球型立体ディスプレイ「ThirdEye」についてその概要を紹介するとともに、実際にどのような査読コメントを受け、どのように回答したかを紹介します。
私の経験談が、ヒューマンインタフェース学会の皆様にとって、CHIをはじめ、UISTやそのほかのHuman-Computer Interaction分野の国際会議への興味関心,投稿につながればと思います。


広告募集(申込締切:2018年7月6日(金))受付終了

ヒューマンインタフェース2018DVD-ROM 論文集およびプログラムに掲載される広告を募集しております。 詳細、掲載料等につきましては事務局へお問い合わせください。

シンポジウム講演参加費

オンライン参加登録


オンライン参加登録は終了致しました。
参加ご希望の方は参加申込書をダウンロードの上、ご持参下さい。
 


参加費一覧

  事前価格(8/29(水))(3) ※ 当日価格(8/30(木)以降)
  発表と聴講 聴講 発表と聴講 聴講 Evening Session
学会員
協賛会員
13,000-(1)(2) 13,000-(2) 15,000-(1)(2) 15,000-(2) 5,000-
非会員 21,000-(1)(2) 21,000-(2) 24,000-(1)(2) 24,000-(2) 5,000-
学生学会員
協賛会員
13,000-(1)(2) 2,000-(2) 15,000-(1)(2) 2,000-(2) 5,000-
非会員学生 21,000-(1)(2) 9,000-(2) 24,000-(1)(2) 10,000-(2) 5,000-
資料のみ - 8,000-(4) - 8,000-(4) -

(1)複数発表の場合、件数分の参加費が必要です。
(2)参加費には、講習会、ワークショップ・DVD論文集代金が含まれております。
(3)事前価格は2018年8月29日(水)にお振り込み完了の方に限り適用となります。
※ 8月29日(水)午後3時以降のお振込みは8月30日(木)のお振込みとなりますのでご注意ください。詳細は各金融機関へご確認ください。
(4)後日送付の場合は別途送料が必要となります。

※筑波大学および筑波技術大学在学の学生については、聴講のみ学生学会員価格での参加が可能になります。

※Evening Sessionは9/6(木)開催。(会場:オークラフロンティアホテルつくば アネックス1階 昴東の間)
イブニングセッション申込後のキャンセルについては 返金は行えませんので
ご注意ください。

 名札および参加費の領収書等は事前送付を行わず、会場でのお渡しとなります。

参加費の振込先

郵便振替:00940-6-136424
口座名「特定非営利活動法人ヒューマンインタフェース学会」

銀行振込:三菱UFJ銀行 西七条支店(ニシナナ ジョウシテン) 普通3566234
口座名「特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会」


託児所・情報保障

ヒューマンインタフェースシンポジウム2018では託児所および情報保障をご希望の場合はご連絡下さい。

託児所:ご利用は、完全予約制となっております。託児時間帯は8時〜18時、料金は半日(4時間以内)1,000円、全日(4時間超)2,000円で、それぞれお子様1名あたりのご負担を予定しております。
詳細に関しては事務局までご連絡ください。

情報保障:手話通訳、要約筆記を必要とされる方は参加日および参加セッション等を学会事務局へご連絡下さい。

情報保障申込締切:2018年8月6日(月)
託児申込締切:2018年8月27日(月)午前
※情報保障および託児をご検討中の方は出来るだけ早めに事務局までご連絡下さい。


発表の申込方法と締切

2018年6月18日(月)24:00
2018年6月25日(月)24:00までに下記の方法でお申し込み下さい。
原稿締切は2018年7月17日(火)となっております。

オンライン講演申込 申込終了


論文への動画の埋め込みについて

本シンポジウムでは、発表の活性化を目的として、論文への動画の埋め込みを推奨しています。下の「ヒューマンインタフェースシンポジウム 原稿執筆の手引き」を参考に、是非動画埋込をご検討ください。

※動画再生には、Adobe Actobat Reader DC および Acrobat Flash Playerが必要です。

 

シンポジウム講演参加費

  • 学会員・協賛学会員: 13,000円
  • 一般: 21,000円

    ※事前登録の場合(論文提出後、再度参加登録を要します。参加登録を期日以内に行われない場合は上記価格は適用されずに、当日価格となります。)
    ※上記金額には、当日の参加費、DVD-ROM論文集が含まれます。
    ※複数件発表の場合は、件数分の参加費が必要です。

論文別刷料金

  • 50部: 6,000円
  • 100部: 11,000円
  • 150部: 16,000円
  • 200部: 21,000円


協賛企業・団体募集

ヒューマンインタフェースシンポジウム2018の主旨を理解し、これを積極的に支持して頂ける企業・団体などを広く募集しております。

協賛金額には以下の4 種類があります。複数口の協賛も受け付けます。
プラチナ:1 口 50 万円/ゴールド:1 口 30 万円/シルバー:1 口 10 万円
ブロンズ:1 口 5 万円

協賛金額に応じて、以下のような様々なメリットを受けることができます。
・ 呼称の使用:「 <協賛企業・団体>はHI2018に協賛しております」というフレーズを使用できます。
・ ロゴマークの使用: 呼称とともにHI2018のロゴマークが表示できます。
・ 会場内看板・ポスターに協賛企業・団体名表示:
HI2018実施を知らせる看板・ポスターに協賛企業名・団体名を表示します。
・ HI2018公式ウェブページ・論文集のトップページへの協賛企業名・団体名表示
・ HI2018への参加ご招待




実行委員会

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