特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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ヒューマンインタフェース2018
ワークショップ

2018年9月5日(水)17:00-18:30

WS1「人を対象とする研究倫理を考える」

WS2「ワークプレイスの知的生産性と創造性」

WS3「オープンソースの考え方に倣う実験環境を公開・共有する意義」 

WS4「ICT農業とコミュニケーション」

WS5「ハードウェアと戯れるワークショップ」



WS1「人を対象とする研究倫理を考える」


企画:福住 伸一(理化学研究所)


近年、人を対象とする研究に対する倫理的配慮の考えが浸透してきている。これは当然被験者/実験参加者保護の観点からは重要であるが、一方で、どこまでやればいいのか、といった目標が見えにくいため、必要性が薄れていったり、形骸化したりする可能性も出てきている。そこで、本ワークショップでは、HI学会研究倫理WGや人間工学会研究倫理委員会といった関連するコミュニティの方々にお集まりいただき、研究倫理WGで作成した事例を紹介しつつ、研究倫理の考え方やあり方、取り組み方などについて、意見交換を行いたいと考えております。将来的には、既存の研究倫理指針をどう解釈し、具体的にどう運用していくのか、といったガイドにつなげられれば、と考えております。また、人工知能との関係についても議論できるように工夫していきます。 研究倫理に関心があるかた、気にはなっているけどどうしていいのかわからない方、いまさら聞けない、ということではないので、ぜひ、ご参加ください。

WS2「ワークプレイスの知的生産性と創造性」


企画:下田 宏(京都大学)/藤田 欣也(東京農工大学)


少子高齢化を迎え、限られた人材や多様な労働環境の中で社会を維持発展させていくためには、これまで以上の知的生産性や創造性を実現していくことが求められます。そこで、本WSでは、オフィスを中心にワークプレイスにおける知的生産性や創造性とは何かという基本的な問いから始めて、知的生産や創造性を高める要因や支援技術の可能性などを、学術や産業など多様な立場や視点から議論することを目的とします。当日参加も可能ですが、有意義な議論をできるように、できるだけ事前参加登録への御協力を御願いします(参加登録ページ:https://goo.gl/3UbbfK )。本WSでの議論を基盤とした研究会の発足も考えていますので、皆様の積極的なご参加をお待ちしています。

 WS3「オープンソースの考え方に倣う実験環境を公開・共有する意義」


企画:HI若手の会(HIST)/福森 聡(関西学院大学)


現在の、HIの研究では人を対象としてシステムを開発する研究が主流であり、公開する情報は論文のみという場合が主流です。 一方、情報系の他分野では、論文と合わせて実験で使用したプログラムのソースコードも公開・共有されつつあります。 ところが、人を対象としたシステムの研究では、計算機だけで実験が完結しないばかりか、実験手順が複雑になるためにソースコードの公開・共有では再現性は高まらないかもしれません。
そこで本ワークショップでは、人を対象かつプログラムを使った実験の再現性やソースコードの公開・共有について2つの観点で議論します。
1つは、ソースコードを公開したときどのような利益を享受でき、どのような不利益を被るのかについてであり、2つ目は、どのように実験に関する実験環境や手順の情報を公開するべきであるかについての議論です。 また議論の他に、GitHubなどのソースコードのバージョン管理用サービスの使用例なども紹介しますので、このようなサービスに興味がある方もぜひご参加ください。

WS4「ICT農業とコミュニケーション」

企画:コミュニケーション支援専門研究委員会(SIGCE)

日本では農業就業人口の減少と農業従事者の高齢化が進んでおり、農業における革新的な変化が期待されている。特に、ICTやIoT、AIに対する期待は大きく、後継者確保とともに生産性の向上が望まれる。一方で、食育や食の安全に対する消費者の関心も高く、農業が農家と地域住民とのコミュニケーション手段を提供している点も興味深い。したがって、農業の衰退は食料問題だけでなく、地域におけるコミュニケーションの問題にも大きく影響を与える。また、農具や農業機械、営農管理システムなどに目を向ければ、ヒューマンインタフェースとしての問題が顕になる。ヒューマンインタフェース学会ではあまり馴染みのない「農業」に関するテーマであるが、その根底には農具と人間、人間と人間との関わりをはじめとする「インタフェース」に深く関わる課題が内在しており、本ワークショップでは工学的な立場から農業研究を実践する研究者を交えて、新たな研究の切り口やテーマ、アイデアが生まれる可能性を探ってみたい。

話題提供予定者:小林 一樹(信州大学),朱 成敏(NII特任研究員)

 WS5「ハードウェアと戯れるワークショップ」

企画:小林 真(筑波技術大学・SIGACI)

アクセシブル・インタフェース専門研究委員会(SIGACI)のワークショップは今年もハードウェア初心者の学生さん対象、プチものづくり系です。Arduinoを使って簡単な工作をすることを予定しています。これまでハードウェアに興味はあったけれど一歩が踏み出せなかったあなたの背中を押す企画です。今はSIGACIにほぼ興味がない方でもウェルカムです。
パソコンはご持参ください。事前にArduinoのインストールだけしておいて頂きます。また、材料に限りがあるため、先着5名の予定です。


先着5名、事前に小林までメール(koba【@】cs.k.tsukuba-tech.ac.jp)で「HI2018のSIGACIワークショップ参加希望」という件名にてご連絡ください。人数に達し次第締め切ります。





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