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ヒューマンインタフェースシンポジウム2019

特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

 

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ヒューマンインタフェースシンポジウム2013

開催予告

日時:2013年9月10日(火)~9月13日(金)

会場:早稲田大学(西早稲田キャンパス)


オンライン参加登録は終了しました。
9/10より会場にて当日申込受付を行います。
 

参加ご希望の方はこちらの参加申込書をダウンロードの上

必要事項を記載頂きご持参下さい。

オンライン申込

参加申込の詳細詳は「シンポジウム講演参加費」をご覧下さい。
事前価格は8月30日(金)にお振り込み完了の方に限り適用となります。 

託児所の申込を終了しました。
情報保障の申込は終了しました。
 

メイン会場および受付は西早稲田キャンパスとなります。


プログラム
公開中
 


Content


大会長挨拶

共創 -響きあう未来、日本の創造-

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東日本大震災は、私たちにどう生きていけばよいのかを問いかけ続けてきました。その一つの方向を与えるのが、“共創”であると思います。“共創”は背景や価値観が異なる多様な人々が思いや夢を共有して、一緒になってそれらを形にしていく創造的活動であり、我が国におけるものづくりや場づくりの現場から生まれたものです。
“共創”はこれまでの科学技術のような世界を“分ける論理”ではなく、“分けない論理”によって実現します。そのために、個々人の身心が響きあうことで生まれてくる“共創の場”が必要になるといわれています。この場の働きによって、“私たち”という共存在感がもたらされ、未来(時)を共に紡ぎ出していくことが可能になるのです。このような“分けない論理”は、日本の文化や思想に基づいた我が国独自の知であるともいえます。人とモノ、人と人、人と集団、人と自然が出会い、相補的に関わりあっていくためには、“分けない論理”を取り込んだ新しい工学技術を創造していくことが必要になってくると思います。これはまた、モノの世界と人の世界、さらにはコトの世界を橋渡しするインタフェース技術を創造することでもあります。
震災以降の日本が一歩前に踏み出すためにも、子どもたちに生き生きとした未来をもたらすためにも、場のデザインや共創のネットワークづくりが必要であり、日本の創造に向けて、ヒューマンインタフェース学会に寄せられる期待はこれまで以上に大きくなっています。今回のシンポジウムに専門領域の異なる大勢の人々が集い、つながりあうことによって、ヒューマンインタフェースの新しい未来を語り合う“共創の場”が生まれますことを心より願っています。

大会長 三輪 敬之(早稲田大学)

 


特別講演(9月12日(木))

「コミュニティの文化発展 -なる・うむ・つなぐ-」

財団法人たんぽぽの家 理事長:播磨 靖夫

harima2013.jpg 人間は誰でも個性・文化・役割をもっています。それらが一人ひとりに固有の物語を織り成します。その「わたし」の物語が他者の物語、世界の物語と出会うとき、「わたし」の人間化が可能になります。
人間は常に人間でありつづける存在といいますが、人間でありつづけるためには、その物語をコミュニティが尊重し、みんなの物語にする営みが必要です。この相互性・他者性から人間的な文化が生まれてくるのです。
私たちはアートをメディアとして、つながりの再構築をめざす活動をつづけています。そもそもアートはパンづくりや大工仕事と同じ生活の技術で、のちに美しい技術を「芸術」と呼ぶようになったのです。
産業化・工業化・市場化によってあらゆる側面のつながりが分断された現代。つながりを取り戻すためには、アートをさまざまな技術を組み換えるメタ技術としてとらえ直すことが求められています。
あらゆる生命が傷つき、不毛な対立をしいられるなか、他者の苦痛に対するまなざしを基本に社会をデザインし、説得力のあるシナリオを描くことが重要です。

【略歴】
財団法人たんぽぽの家理事長。新聞記者を経てフリージャーナリストに。障害のある人達の生きる場「たんぽぽの家」づくりを市民運動として 展開。アートと社会の新しい関係をつくる「エイブル・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)」を提唱。「ケアする人のケア」「アートミーツケア学会」 など、ケアの文化の創造にも取り組んでいる。平成21年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)受賞。


招待講演(9月12日(木)) 【招待講演は中止となりました】

"Multimodal Socio-Mobile Systems for Embodied Experience of Music and Audivisual Content"

Antonio Camurri

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The adoption of the embodied cooperation paradigm opens new perspectives for social applications in future User Centric Media.At the same time, mobile and communication technologies enable to share experiences in an easier and faster way, using multiple media. By combining these two aspect of Human- Computer Interaction, it will be possible to conceive and build mobile systems enabling users to socially retrieve and mould in real-time audiovisual content (including cultural and music content) by movement, gesture, and non-verbal expressive behaviour. This seminar presents an overview of some of these novel technologies and algorithms developed at Casa Paganini-InfoMus, addressing socio-mobile embodied experience and retrieval of music and audiovisual content. The research is based on results from the European Projects (7 Framework Programme ICT) "I-SEARCH" and "SIEMPRE", and is currently exploited in the European Culture "Metabody" project.

【略歴】
Prof. Antonio Camurri, PhD in Computer Engineering, teaches "Human Computer Interaction" and "Multimodal Systems" at University of Genova. Research interests include multimodal interfaces, sound and music computing, computational models of non-verbal expressive gesture, emotion, and social signals; KANSEI Information Processing; Interactive multimodal systems for performing arts and culture, therapy and rehabilitation. Since 2000 is coordinator and local project manager of European projects on ICT, Culture, and education (Erasmus IPs), Cost Action and Craft projects. Founder and scientific director of InfoMus Lab and of Casa Paganini - InfoMus Research
Centre of University of Genoa (www.casapaganini.org), member of the ExCom of IEEE CS Tech. Committee on Computer Generated Music, Associate Editor of the intl. Journal of New Music Research. Author of over 200 international scientific publications, co-owner of several patents on software systems, scientific responsible of industry contracts for University of Genoa.


基調講演(9月11日(水))

「不完全な個の集まりが完全を創る」

橋本 周司(早稲田大学)

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現在のコンピュータの基本原理であるストアド・プログラム方式を提案するなど、情報科学の構築に多大な貢献をしたばかりでなく、理論物理学と数学でも多くの重要な業績を残したジョン・フォン・ノイマンの著作の中に、”信頼性の低い部品から信頼性の高いシステムを作る”という興味深い論文がある。そこに示されている考え方は、民主主義の基本原理に通じるものであると同時に、本シンポジウムのテーマである「共創」の意味と意義を支える理論的基盤になると思われる。
ここでは、筆者のノイマン体験を紹介して、「不完全な個の集まりが完全を創る」あるいは「新しくない個が集まり新しさを醸成する」という意味での共創について述べる。

【略歴】
1970年早稲田大学理工学部応用物理学科卒。
東邦大学講師、助教 授、早稲田大学助教授を経て、1993年より早稲田大学理工学部応用物理学科教授。
2000年早稲田大学 ヒューマノイド研究所所長、2006年理工学術院長を経て、2010年11月より早稲田大学副総長・常任理事。

確率過程の応用、画像処理、ロボティクス、音楽情報処理、などの研究を通して、人間共存ロボット、メタアルゴリズム、感性情報処理、ヒューマンインタフェースに興味を持つ。工学博士。

主な著書(共著)、仮想音楽空間、人間型ロボットのはなし、岩波講座マルチメディア情報学第1巻、複雑系叢書第4巻など。

国際コンピュータ音楽協会副会長、IEEE 東京支部理事、画 像電子学会理事、電子通信情報学会ヒューマンコミュニケーショングループ委員長などを歴任。
現在、日本顔学会副会長、日本AS-i協会会長。


シンポジウム講演募集要項 終了致しました

研究発表

9月11・12・13日

2つの方法から選択していただけます。いずれの場合も論文を提出していただき,DVD-ROM論文集に掲載します。

  • 一般発表(9月11・12・13日)
    • 一般発表(ロング)(オーラル:発表20分+質疑応答5分)
      • ※論文枚数は6、8、10ページ
    • 一般発表(ショート)(オーラル:発表10分+質疑応答5分)
      • ※論文枚数は2、4ページ
    新しい研究成果の報告や提案など。 
  • 対話発表9月11・12)
    • 対話発表(デモ:発表80分、ポスター掲載+持込機材によるデモ)
    • 対話発表(ポスター:発表80分、ポスター掲載)
    対話形式による研究成果や経験の報告。実演やビデオによるデモンストレーションも歓迎します。
    ※論文枚数は対話発表(デモ、ポスター)2、4、6、8、10ページ
 

発表の申込方法と締切

  2013年6月9日(日)までにオンラインにてお申し込み下さい。
E-Mail等でのお申し込みは受付不可となります。(6月6日締切より延長されました)

オンライン申込 終了しました


  原稿締切は2013年7月17日(水) 必着となっております。


講演費

シンポジウム講演費

  • 学会員・協賛学会員: 13,000円
  • 一般: 19,000円

    ※事前登録の場合(論文提出後、再度参加登録を要します。参加登録を期日以内に行われない場合は上記価格は適用されずに、当日価格となります。)
    ※上記金額には、当日の参加費、DVD-ROM論文集が含まれます。
    ※複数件発表の場合は、件数分の参加費が必要です。

論文別刷料金

  • 50部: 6,000円
  • 100部: 11,000円
  • 150部: 16,000円
  • 200部: 21,000円


シンポジウム講演参加費


オンライン申込

 オンライン申込は終了致しました。

9/10より会場にて当日申込受付を行います。

 
ラボツアーについては申込時に通信欄へ参加希望日時およびコースを明記下さい。
各コース先着順となりますので人数に達しましたら受付を終了させて頂きます。

※講習会は同一時間に開催となりますので参加希望コースは1つのみ選択して下さい。

参加費一覧

  事前価格(8/30(金))(3) ※ 当日価格(8/31(土)以降)
  発表と聴講 聴講 発表と聴講 聴講 Evening Session
学会員
協賛会員
13,000-(1)(2) 13,000-(2) 15,000-(1)(2) 15,000-(2) 5,000-
非会員 19,000-(1)(2) 19,000-(2) 22,000-(1)(2) 22,000-(2) 5,000-
学生学会員
協賛会員
13,000-(1)(2) 2,000-(2) 15,000-(1)(2) 2,000-(2) 5,000-
非会員学生 19,000-(1)(2) 7,000-(2) 22,000-(1)(2) 8,000-(2) 5,000-
資料のみ - 8,000-(4) - 8,000-(4) -

(1)複数発表の場合、件数分の参加費が必要です。
(2)参加費には、講習会・ワークショップ・DVD論文集代金が含まれております。
(3)事前価格は2013年8月30日(金)にお振り込み完了の方に限り適用となります。
※ 8月30日(金)午後3時以降のお振込みは9月2日(月)のお振込みとなりますのでご注意ください。詳細は各金融機関へご確認ください。
(4)後日送付の場合は別途送料が必要となります。

※早稲田大学在学の学生については、聴講のみ学生学会員価格での参加が可能になります。

※Evening Sessionは早稲田大学校内で開催予定。

参加費の振込先

郵便振替:01080-1-14009
口座名「ヒューマンインタフェースシンポジウム」

銀行振込:三菱東京UFJ銀行 西七条支店(ニシナナ ジョウシテン) 普通3566234
口座名「特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会」

 


講習会(9月10日(火))

コース1 「共創と理論−清水博先生と共創について語ろう−」
コース2 「共創とデザイン−生活者と共にデザインする場を考えよう−」
コース3 「共創と計測−実験室を飛び出そう−」
コース4 「共創と評価−質的研究からはじめよう−」
コース5 「共創と表現−身体からつながりを感じよう−」

※各コース同時刻開催となります。
複数コースの受講は出来ません。
 

 

詳細はコチラから


ワークショップ

開催日:9/10(火)17:00~

WS1 「ソーシャルコンピューティング:社会と計算機のインタフェース」
企画:コミュニケーション支援専門研究委員会(SIGCE)

コミュニケーション支援専門研究委員会(SIGCE)では、人と人、あるいは人と人工物のコミュニケーションをより良いものに(エンハンス)するための方法論やシステムを議論しています。従来こうした枠組みでは、個人の情報処理や、比較的少人数のチームにおける情報共有を扱う研究が主流でした。しかしWebアプリケーションと通信端末が社会に浸透した今、コンピュータネットワークの中に社会活動が形成され、そこで不特定多数のユーザが交換するあらゆる情報や人の能力がコンピューティングの対象となってまいりました。
本ワークショップでは、ソーシャルコンピューティングの先端で活躍されている研究者をお招きすることによって、情報処理、マーケティング、社会性などの側面から議論することを予定しています。

登壇者:荒牧 英治(京都大学)
鹿島 久嗣(東京大学)
藤門 千明(ヤフー)

WS2 「災害看護とヒューマンインタフェース(3)」
企画:看護用具・用品開発に関わる専門研究委員会(SIGHC)

災害下での看護の課題を明確にし、ケア力を高めるために必要とされる用具・用品やそのヒューマンインタフェースの向上策について議論することを目的として、一昨年度、昨年度とSIGHC主催のWSを開催した。
初年度は、自治体保健師チームとして被災地支援に携わった保健師の話題提供をもとに、被災におけるニーズの概要について議論した。
昨年度は、避難所の現状や支援状況、今後の課題等について、東日本大震災発災直後から、日本看護協会の災害対策本部と連携して支援活動に携わった師長に話題提供いただき、被災における健康に関する具体的なツール案とそのインタフェースについて議論した。
三カ年計画のまとめの年度である今回は、これまでの議論内容を基盤として、被災後の時期や場、人等をふまえた看護におけるヒューマンインタフェースについて、参加者と共に議論することを目的とする。

オーガナイザ:西山 里利(目白大学・慶應義塾大学)
又吉慧(横浜市東部病院)
西山敏樹(慶應義塾大学)

WS3  「教育とインタラクション:教えと学びの相互関係をインタラクションの視点より考える」
企画:インタラクションのデザインと評価専門研究委員会(SIGDE)

本ワークショップでは、インタラクションの視点より教育における教えと学びの相互的な関係を捉え、インタラクション機器や手法、インタラクション評価が如何にして教育に資するのか、あるいは、教育に資するためにインタラクション技術は何をなすべきかを議論する場とする。教育においては、教える側より学ぶ側へと知識を伝達することが目的であり、そこには、教える側と学ぶ側との相互的な関係性が存在している。また、近年のICT技術の発達普及により、この相互的な関係性に情報機器やコミュニケーション機器が介在する、教える側-情報機器-学ぶ側という状況が現出している。このような状況下での、教える側、学ぶ側双方と情報機器との界面において、何があるのか、何が必要とされるのか、何を考えるべきかを捉えることは、インタラクションの視座そのものと考えることができる。本ワークショップは、このような意図の下、インタラクション技術とその評価手法が、「教える・学ぶ」の相互的な関係性の中で、如何に資するのか、また、資するためには何をなすべきかを自由な討論を通じて議論することを行う。

問い合わせ先:
SIGDE委員長 杉原 敏昭(JST CREST/桐蔭横浜大学)sugihara.4society[at]gmail.com


開催日:9/11(水)17:55~

WS4 「ともに語り合う学会の未来 Ⅱ」
企画:事業・企画委員会

事業・企画委員会内部に企画小委員会が設けられています。この企画小委員会では、学会役員を経験された方々を中心として、学会の将来像やその将来像を実現するための方策等についての議論を行っています。東日本大震災の年に開催されたHI2011のワークショップ「ともに語り合う学会の未来」で、中長期的な学会像をシンポジウムご参加者の皆様と共に考え、議論すべく、企画小委員会のメンバーを囲む自由な座談の場を設けました。あれから2年、今回はそのパートⅡです。これまでの、そしてこれからの学会への思いを語り合うことで、自ずと未来が見えてくると思います。ともに語り合いましょう。

コーディネータ:渡辺 富夫(岡山県立大、企画小委員会委員長)
参加予定者(企画小委員会委員)

WS5 「ことばなんて飾りです~身体全体であらわすあなたの気持ち~」
企画:HIST (HIST公式サイト:http://www.his.gr.jp/_sig/hist.html

そう遠くない未来、いつでもどこでも、多様で大容量の情報のやり取りが可能な技術的基盤が社会に広く整備されいわゆるユビキタス社会が実現すると考えられます。そのような社会でも、私たちは言葉の枠にとらわれたコミュニケーションを続けていくのでしょうか。ユビキタス環境の持つ可能性を生かした、言葉にできない感情や想いを伝え合う新しいコミュニケーションの方法論の構築がヒューマンインタフェース研究に求められており、身振りや身体表現はそのひとつの回答となりえるのではないでしょうか。
本企画では身振りの理解を深め、言葉での表現が難しい気持ちをどのように表現するのかを考えます。これら議論を通して、身振りの持つ性質を知り、それらがこれからのコミュニケーションにおいてどのような役割を果たすかについて考えてみたいと思います。
参加者全員で何か新しい視点やつながりを得るためにも、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

司会:福森 聡(岡山大学)       

WS6  「教育版LEGO MINDSTORMS EV3 体験会」
企画:アフレル

2013年9月、LEGO Mindstormsの最新版「LEGO Mindstorms Education EV3(教育版レゴ マインドストーム EV3)」が発売されます。
それに先立ち、今回のワークショップでは一足先にEV3に触って体験していただけます。
「レゴマインドストーム」は、デンマークLEGO社とMIT-マサチューセッツ工科大学と共同開発されたロボティクス製品です。
頭脳部品インテリジェントブロックにプログラムすることによって、レゴブロックで組み立てたロボットを自由に制御することができるレゴマインドストームは、発売から15年、RCX,NXTを経て次世代対応型教育版レゴ マインドストームEV3として生まれ変わりました。
すべてのスペックがパワーアップし、iOS、Androidに対応するインターフェース
とセンサーで高度な先端のテクノロジーを今回是非この機会に体験して下さい。

1.「LEGO Mindstorms Education EV3」の基本操作説明
1-1 ハードウェア(ロボット本体とセンサ・ブロック,モータ)
1-2 ソフトウェア(教育版 EV3 ソフトウェア)
2.プログラミング体験
3.実際にロボットを動かしてみる

※企業展示ブースにてWS6事前申込受付を行います。

EV3についての関連情報:
株式会社アフレル 教育版レゴ マインドストームEV3情報サイト
http://www.ev-3.net/

 


ラボツアー


ヒューマンインタフェースシンポジウム2013では、早稲田大学理工系研究室へのラボツアーを実施します。ロボット工学や医療福祉工学、音響・映像技術をはじめとする表現工学など、ヒューマンインタフェースと関連の深い分野において先端的な研究を行っている研究室を見学します。是非、奮ってご参加下さい(シンポジウム参加者は参加費無料)。


<申し込み方法>
シンポジウム参加申込フォームの通信欄へ参加希望日およびコースを明記下さい。
(記入例:「ラボツアー参加希望、9月10日、コースI」)
なお、先着順で定員になり次第、締め切りとさせていただきます。

  • グループでの申し込みも可能です(全員シンポジウム参加申し込みをしていただくことが条件です)。その際は全員の氏名、所属、参加希望日、コースをご記入ください。
  • 事前申し込みで定員に達しない場合は当日受付を行う予定です。


<開催日時>
・9月10日(火)17:00~19:00
・9月11日(水)17:55~19:55

<見学コース>

  • コースI:西早稲田コース(定員各日48名)
    • 西早稲田キャンパス
      橋本周司研究室、森島繁生研究室、河合隆史研究室、山崎芳男研究室/及川靖広研究室(4次元空間ディスプレイ、顔画像処理体験、立体映像システム、音響表現システム、音場の可視化など)

 

  • コースII:喜久井町・TWInsコース(定員各日72名)
    • 喜久井町キャンパス
      菅野重樹研究室/岩田浩康研究室、高西淳夫研究室、橋本周司研究室
      (知能化建設ロボット、二足歩行ロボットなど)
    • TWIns(東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設)
      藤江正克研究室、高西淳夫研究室、梅津光生研究室
      (小児外科ロボット、演奏ロボットなど)


※コース内容は変更する場合がございます。予めご了承ください。
※9月10日、11日とも各コースの内容は同じです。各日別のコースに申し込み、両方のコースに参加いただくことも可能です。
※喜久井町・TWInsコースの移動は貸切バスで行います。
※クロークはございません。お荷物は各自持ち歩きください。
※集合・解散場所はシンポジウム受付時にご案内する予定です。


大会スケジュール

時間帯
イベント
内容
9/10
(火)
13:00-16:45
講習会
1.共創と理論−清水博先生と共創について語ろう− 2.共創とデザイン−生活者と共にデザインする場を考えよう− 3.共創と計測−実験室を飛び出そう− 4.共創と評価−質的研究からはじめよう− 5.共創と表現−身体からつながりを感じよう−

17:00-19:00
WS

ラボツアー

WS1
WS2 WS3 ラボツアー
9/11
(水)
10:00-12:00
一般発表
111 共創・引き込み 121 医療・リハビリテーション 131 情報デザイン 141 ユーザ行動1  
13:00-14:30
対話発表
デモ発表、ポスター発表
14:40-16:20
一般発表
112 集合知 122 医療福祉計測 132 UX 142 ユーザ行動2  
16:40-17:40
基調講演

「不完全な個の集まりが完全を創る」
橋本 周司(早稲田大学)

17:55-19:55
 WS

 ラボツアー
WS4 WS5 WS6  ラボツアー
9/12
(木)
9:00-10:40
一般発表
211 災害対応 221 高齢者支援 231 交通 241 身体的インタラクション  
10:55-12:05
一般発表
212 協調1 222 QOL支援 232 知覚認知 242 感性・感覚・情動  
13:10-14:40
対話発表
デモ発表、ポスター発表
招待講演

【この講演会は中止になりました】
"Multimodal Socio-Mobile Systems for Embodied Experience of Music and Audivisual Content"
Antonio Camurri

16:00-17:30
特別講演
「コミュニティの文化発展 -なる・うむ・つなぐ-」
財団法人たんぽぽの家 理事長:播磨 靖夫
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス 大隈講堂
17:40-19:40
イブニングセッション
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス 大隈会館(20号館)1階
9/13
(金)
9:00-10:35
一般発表
311 学習・教育支援 321 BMI 331 インタフェースデザイン 341 VR・AR・3D  
10:50-12:05
一般発表
312 協調2 322 視覚障碍者支援 332 設計支援 342 ポインティング  
13:00-15:00
一般発表
313 ノンバーバルマルチモーダル 323 生理 333 ユーザビリティ 343 入出力デバイス  

 


技術展示(企業出展)募集

ヒューマンインタフェースシンポジウム2013会場において、企業によるヒューマンインタフェースに関する機器展示やデモンストレーションを募集しております。
詳細はシンポジウム事務局にお問い合わせください。

  • 出展料: 1ブース 120,000円(1名分の参加券およびイブニングセッション参加費を含む)
  • ブース基本構成:幅1.8m(予定)、100V電源、机、椅子

ご出展のお申し込みは、ヒューマンインタフェース学会事務局まで御連絡下さい。電子メール、FAX、郵送などいずれでも構いません。

 

申込締切:2013年6月6日(金)


搬入、搬出などの具体的なスケジュールや手順については、別途ご連絡差し上げます。ご不明の点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
なお、会場の都合上、予定数に達しましたら募集を打ち切らせていただく場合もございます。


広告募集

ヒューマンインタフェースシンポジウム2013DVD-ROM論文集およびプログラムに掲載される広告を募集しております。詳細、掲載料等につきましては下記へお問い合わせ下さい。

 

申込締切:2013年7月16日(火)

 

(株)大成社
〒104-0041
東京都中央区新豊1-15-3 新豊ミハマビル
担当:豊芝
Tel:03-5542-3366
Fax:03-5542-2077


協賛企業・団体募集

ヒューマンインタフェースシンポジウム2013の主旨を理解し、これを積極的に支持して頂ける企業・団体などを広く募集しております。

  • 協賛金額には以下の3種類があります。複数口の協賛も受け付けます。
    ゴールド:1口 50万円
    シルバー:1口 30万円
    ブロンズ:1口 10万円
  • 協賛金額に応じて、以下のような様々なメリットを受けることができます。
    • 呼称の使用: 「<協賛企業・団体>はHI2013に協賛しております」というフレーズを使用できます。
    • ロゴマークの使用: 呼称とともにHI2013のロゴマークが表示できます。
    • 会場内看板・ポスターに協賛企業・団体名表示
      HI2013実施を知らせる看板・ポスターに協賛企業名・団体名を表示します。
    • HI2013公式ウェブページ・論文集のトップページへの協賛企業名・団体名表示
    • HI2013への参加ご招待

託児所・情報保障

ヒューマンインタフェースシンポジウム2013では託児所および情報保障をご希望の場合はご連絡下さい。

託児所:ご利用は、完全予約制となっております。託児時間帯および料金は午前(9時〜13時)、午後(13時〜18時)の区分で、それぞれお子様1名あたり1,000円のご負担を予定しております。(上記時間帯内であれば短くても長くてもご負担額は変わりません)
詳細に関しては事務局までご連絡ください。

情報保障:手話通訳、要約筆記を必要とされる方は参加日および参加セッション等を学会事務局へご連絡下さい。

申込締切:2013年8月9日(金)

 


協賛学会

医療の質・安全学会 ウェアラブル環境情報ネット推進機構
映像情報メディア学会 横断型基幹科学技術研究団体連合
応用物理学会 神奈川科学技術アカデミー
教育システム情報学会 計測自動制御学会
国際複合医工学会 国際ユニヴァーサルデザイン協議会
システム制御情報学会 自動車技術会
情報処理学会 照明学会
人工知能学会 シンビオ社会研究会
精密工学会 電気学会
電子情報通信学会 日本VR医学会
日本応用数理学会 日本顔学会
日本感性工学会 日本機械学会
日本原子力学会 日本建築学会
日本航空宇宙学会 日本色彩学会
日本手話学会 日本生活支援工学会
日本生体医工学会 日本ソフトウェア科学会
日本知能情報ファジィ学会 日本人間工学会
日本バーチャルリアリティ学会 日本バイオメカニクス学会
日本リハビリテーション医学会 日本リハビリテーション工学協会
日本ロボット学会 人間中心設計推進機構
バイオメカニズム学会 モバイル学会  


実行委員

大会長 三輪 敬之(早稲田大学)

副大会長 森本 一成(京都工芸繊維大学)
 
幹事 上杉 繁(早稲田大学)
板井 志郎(早稲田大学)
講習会 安藤 昌也(千葉工業大学)
大崎 章弘(日本科学未来館)
  西 洋子(東洋英和女学院大学)
三宅 美博(東京工業大学)
 
三輪 洋靖(産業技術総合研究所)
武藤 伸洋(NTT)
  森川 治(産業技術総合研究所)
森島 繁生(早稲田大学)
プログラム 井野 秀一(産業技術総合研究所)
葛岡 英明(筑波大学)
  志築 文太郎(筑波大学)
福本 雅朗(Microsoft Research Asia)
 
藤田 欣也(東京農工大学)
武藤 剛(青山学院大学)
 
渡辺 昌洋(NTT)
綿貫 啓子(シャープ)
会場・技術 雨宮 智浩(NTT) 伊賀 聡一郎(パロアルト研究所(PARC))

河野 純大(筑波技術大学) 小林 真(筑波技術大学)
  坂本 義広(早稲田大学) 田中 貴紘(東京農工大学)
  田中 久弥(工学院大学) 中茂 睦裕(NTT)
 
堀内 智貴(早稲田大学) 松本 友実(早稲田大学)
 
宮下 朋之(早稲田大学) 渡辺 貴文(早稲田大学)
企画 及川 靖広(早稲田大学)
加藤 直樹(東京学芸大学)
  菅野 重樹(早稲田大学) 渡辺 富夫(岡山県立大学)
展示 飯塚 重善(神奈川大学) 伊賀 聡一郎(パロアルト研究所(PARC))
  岩田 浩康(早稲田大学)  
会計 伊藤 潤(ソニー) 山本 知仁(金沢工業大学)
WEB 倉本 到(京都工芸繊維大学)  
デザイン 小林 郁央(オーバルプラン)  

問合せ先

ヒューマンインタフェース学会事務局
〒600-8815
京都市下京区中堂寺粟田町93番地
京都リサーチパーク6号館 304号
TEL:075-315-8475 / 075-326-1331
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