特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

ホーム > 専門研究委員会 > ヒューマンインタフェース学会専門研究委員会:看護用具・用品開発に関わる専門研究委員会 SIG-HC(Health Care)

1.研究会の概要

近年の高齢社会の進展に伴って,看護医療現場でのケア力の向上に関わる研究のニーズが高まっている.

特に,ヒューマンインタフェース研究の観点からは,①ケア力向上に関連する関係者のコミュニケーション・コンセンサス・コラボレーションを創発する,各種e-コミュニティのインタフェース,②ケア力向上に向けたニーズの整理に資するヒューマンインタフェース分野の関連手法(インクルーシブデザインワークショップ手法や社会調査手法等),③看護医療分野での用具・用品のヒューマンインタフェース関係の話題(製品の概念構築・製品開発過程・評価等の話題)の各種研究が重要である.

上記の研究議論の質的・量的な向上を図る目的で,年2回の研究会を催している.

2013年からは,本専門研究委員会も2期目を迎え,看護用具・用品メイカー社員も運営メンバーになり,上記①-③の議論をより幅広く,深く喚起している.

 

2.運営メンバー  

【看護用具・用品開発に関わる専門研究委員会(SIG-HC)の体制(2013-)】  

委員長:西山 里利(目白大学人間学部専任講師)

副委員長:又吉 (恩賜財団済生会横浜市東部病院看護師),松川 智彦(株式会社セントラルユニ臨床工学技師)

幹事西山 敏樹(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授,同医学部特任准教授兼担)

 

 

3.今後の予定(毎年7月と11月に論文発表の研究会を開催しております)

2013年7月27日土曜日「看護用具・用品開発に関わる研究および一般研究論文の発表」(会場:済生会横浜市東部病院)

2013年9月10日火曜日「ヒューマンインタフェースシンポジウム2013ワークショップ:災害看護とヒューマンインタフェース3」(会場:早稲田大学)

2013年11月第4土曜日「看護用具・用品開発に関わる研究および一般研究論文の発表」(会場:未定だが関東以外予定)

※詳しくは,学会の研究会情報で更新致しますので,適宜ご確認下さい.

 

4.本専門研究委員会に関する連絡先

幹事:西山 敏樹(慶應義塾大学,E-mail bus@sdm.keio.ac.jpまで)