特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

ホーム > イベント > セミナー > Winter Seminar『高齢者と障害のある人のためのデザイン』のご案内

セミナー内容

第7回

「Winter Seminar『高齢者と障害のある人のためのデザイン』のご案内」


主催 ヒューマンインタフェース学会
企画 事業委員会
テーマ 高齢者と障害のある人のためのデザインの考え方と実践例
概要と狙い 高齢社会を迎えてだれもがある意味での障害を持つようになります。障害がある人の 前にはバリアー(障壁)があるといわれ、バリアの向こう側には私たちが普段使って いる道具や、気持ちを伝えたい人がいます。ヒューマンインタフェースはまさにこの バリアに対して「架け橋」の役割を果すことができ、そうあるべきものであると考え られます。また、「架け橋」は、障害のある人の自立生活を支援するだけでなく、障 害をとくに持たない人々が便利で快適に使える道具作りの際のヒントを示唆してくれ ます。

本セミナーはこのような観点から、高齢者や障害のある人のためのデザインの基礎的 な考え方やその実践例を通して、ヒューマンインタフェースデザインに対する一つの 考え方を紹介します。
講 師

中川 聰 氏(トライポッドデザイン)
相良 二朗 氏(神戸芸術工科大学)
萩野 光明 氏(日産自動車)

日 時

2002年12月11日(水) 13:00-17:50

会 場

キャンパスプラザ京都 4階第4講義室
(京都市下京区西洞院通塩小路下ル)、Tel 075-353-9111
http://www.consortium.or.jp/campusplaza/index.html

交 通

JR京都駅北側 徒歩3分

問合せ・申込先

ヒューマンインタフェース学会事務局 セミナー担当

募集人員数

100名(先着順)

セミナー内容

1. ユニバーサルデザインの考え方とその実践(仮題)
高齢者や障害がある人のためのデザインの一つの解法であるユニバーサルデザインの基礎とその実践例の紹介 中川 聰氏
(トライポッドデザイン)
2. 障害がある人や高齢者のための生活支援
生活支援テクノロジーの現状ならび研究開発状況の紹介 相良 二朗氏
(神戸芸術工科大学)
3. 誰にとってもアクセシブルな自動車を目指して
自動車交通の高齢化対応で課題となる、「自立生活に必要なモビリティ確保」と「公共の安全性、秩序維持」の両立を実現するための自動車関連技術の紹介 萩野 光明 氏
(日産自動車)

参加費

正会員 1万円/賛助会員 1万2千円/一般非会員 1万5千円
学生会員 3千円/学生非会員 5千円
☆参加費には、資料代が含まれます。