特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
論文誌特集
- 「フィジカルコンピューティング」への論文投稿のご案内
- (2011年11月発行予定)
PICやAVRといった容易にプログラムできるマイクロプロセッサと、様々なセンサやアクチュエータなどを組み合わせて、従来のマウスやキーボードに代わるコンピュータとのインタラクションデバイスを構成し、様々な用途に応用しようというフィジカルコンピューティングが盛んになってきています。この技術の一応用として、操作対象をフィジカルなオブジェクトとするタンジブルユーザインタフェース(TUI)の研究も多くなされているなど、その枠にも収まらず、従来のステレオタイプなヒューマンインタフェースデバイス像とは大きく異なる新たなコンピュータインタラクションの潮流が生み出されつつあります。
このフィジカルコンピューティング技術を用いたヒューマンインタフェースはマウスやキーボードと異なり、日常生活でなじみ深いアフォーダンスをそのまま利用することで操作の直感性を向上させたり、特定のインタラクションに特化することで作業効率の改善が期待できるなどの利点があり、今後ますますその重要性を増すと考えられます。これらの観点から、フィジカルコンピューティング技術を用いたヒューマンインタフェースに関する論文特集号を企画いたしました。
本論文特集号では、
・フィジカルコンピューティング技術を用いたヒューマンインタフェースにかかる分野全般
・フィジカルコンピューティングによる新しいインタラクションデバイスの提案やその応用
・フィジカルコンピューティング技術を用いたヒューマンインタフェースに利用可能なセンサやアクチュエータ技術、プログラミング技術とその応用
などを含むフィジカルコンピューティングによるヒューマンインタフェースのための要素技術から応用まで幅広い関連分野の論文を取り扱います。
皆様の多数のご投稿をお待ちしております。
論文誌編集委員会
2011年5月9日(月) 必着
秋田 純一(金沢大学)
安藤 英由樹(大阪大学)
◎伊藤 雄一(大阪大学)
梶本 裕之(電気通信大学)
○北村 喜文(東北大学)
塚田 浩二(お茶の水女子大学)
福地 健太郎(明治大学)
宮下 芳明(明治大学)
(50音順 ◎印は編集委員長、○印は副委員長)
安藤 英由樹(大阪大学)
◎伊藤 雄一(大阪大学)
梶本 裕之(電気通信大学)
○北村 喜文(東北大学)
塚田 浩二(お茶の水女子大学)
福地 健太郎(明治大学)
宮下 芳明(明治大学)
(50音順 ◎印は編集委員長、○印は副委員長)