特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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ヒューマンインタフェース2014
セミナー

2014年9月9日(火)

衣のしあわせ おしゃれの楽しさを見つける布を使ったものづくり
食のしあわせ フードコーディネートとテーブルアート
住のしあわせ 後期高齢者の暮らしにおける住のしあわせ

 ※セミナーのみ参加希望の方はコチラをご覧下さい。


10:00-12:30
「衣のしあわせ おしゃれの楽しさを見つける布を使ったものづくり」

講師:大澤 香奈子(京都光華女子大学 ライフデザイン学科)
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私たちの身近にファッションはあり、誰でもどんなものも手に入れることができます。その中で手作りのぬくもりを感じるときの多くをなくし、おしゃれの楽しみ方がみな同じになってしまっているように感じます。布を使った簡単なものづくりを体験して、お気に入りを見つけるドキドキ・ワクワクを感じ、おしゃれを楽しむ生活を今一度考えてみます。

略歴:
2002年京都女子大学大学院家政学研究科(被服学専攻)修了
2011年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士(後期)課程修了 博士(学術)
名古屋女子大学家政学部助手、平安女学院大学生活環境学部講師、名古屋女子大学短期大学部生活学科講師を経て
現在は京都光華女子大学短期大学部ライフデザイン学科講師。
専門は19世紀パリの服飾文化、装いとしてのファッション。


13:45-16:00
「食のしあわせ フードコーディネートとテーブルアート」

講師:冨田 圭子(近畿大学 農学部 食品栄養学科)
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私たちは五感を使って食事のおいしさを判断している。しかし、おいしさは複雑であり、料理の良し悪しのみならず、喫食者の年齢・健康状態・好み・経験の他、食事環境などによっても影響を受ける。つまり、おいしさは対象者のセンサーを通して得られる総合評価といえる。本講演ではこのおいしさに焦点を当て、科学と芸術の両面から「おいしさのひみつ」を紐解き、しあわせな食事とは何か?を考える。

略歴:
マルホ株式会社(研究員)、武庫川女子大学(非常勤講師)、京都府立大学大学院(助教)を経て、現在近畿大学農学部食品栄養学科准教授。管理栄養士。食空間の色彩心理および食育・食文化に関する研究をおこない、様々なライフステージを対象に、QOL・ADLの向上に貢献すべく教育・研究をおこなっている。一方、もてなしとしての食に興味を覚え、テーブルアーチストのデュプロマを取得し、㈱テーブルアートで認定講師の後、現在フリーのテーブルアーチストとしても活動している。活動内容は主に、フードコーディネート、雑誌撮影、テーブルディスプレイ、レストランのメニュー提案などである。


13:45-16:00
「住のしあわせ 後期高齢者の暮らしにおける住のしあわせ」

講師:大元 尚弘(パナホ−ム)
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現在我が国は、「平均寿命・高齢者数・高齢化のスピ−ド」において世界一の高齢社会といえます。75歳以上(後期高齢者)の「住まい方」についてはいろいろな選択肢の中で、しあわせを感じることが出来ます。実例を交えてお話しさせて頂きたいと思います。



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