特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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2003年度第2回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録


開催日 2003年9月4日(木)
時間 2003年9月4日(金) 13:00-18:00
会場 京都リサーチパーク 1号館 4階会議室A
出席者 吉川、旭、伊藤、岡田(遅刻・早退)、片井、黒川、椹木、下原、渋谷、萩原、藤田、高橋、竹村、中小路、西田(遅刻)、増井、矢島
欠席者 岩田、土井、中川、長嶋
配布資料 資料:
HI2003-2-0 2003年度第2回ヒューマンインタフェース学会理事会・議事日程
HI2003-2-1 2003年度第1回HI学会理事会議事録(案)・議事メモ(案)
HI2003-2-2 新入会者申し込み者・退会希望者一覧(2003・5・30以降)
HI2003-2-3 平成13年度複写使用料分配のお知らせ
HI2003-2-4 横断型基幹科学技術連合からの国際活動調査依頼書
HI2003-2-5 学会事務員出張規定改訂資料
HI2003-2-6 2004年度ヒューマンインタフェース学会役員選挙について
HI2003-2-7 電子広報委員会報告
HI2003-2-8 ヒューマンインタフェース学会収支予算(素案)(2003/1/1~2003/4/30)
HI2003-2-9 シンポジウム委員会内規(案)
HI2003-2-10 ヒューマンインタフェースシンポジウム2003参加募集案内
HI2003-2-11 シンポジウム期間中会議予定
HI2003-2-12 ヒューマンインタフェースシンポジウム2004開催予告
HI2003-2-13 アピカルイン京都総合料金表他資料
HI2003-2-14 HI学会国際リエゾン委員会の規定について
HI2003-2-15 会誌委員会担当資料 印刷所の変更について
HI2003-2-16 研究会報告
HI2003-2-17 論文誌電子化及び別刷料金値上げについて(案)
HI2003-2-18 論文誌編集委員会報告
HI2003-2-19 ヒューマンインタフェース学会(特集号)、論文誌編集フロー(案)
HI2003-2-20 セミナー報告(音声UIセミナー・ノーマンセミナー)

回覧資料
内容
議事:
(1)前回議事録の承認、
  ・前回理事会に議事録を確認し、一部修正の上承認した。
(2)総務担当理事からの報告と提案
  1)新会員の承認、会員数の現状
   総務担当理事より資料2に基づいて報告がなされた。5月30日以降、58名の入
   会希望者、4名の退会希望者があった。9月4日現在の総会員数は1218名であ
   る。新入会者、退会者とも全員これを承認した。
  2)協賛依頼の許諾情況
   前回以降、総務担当理事で許諾した協賛について報告がなされた。
  3)平成16年度科研費公募要領について
   学会事務局に公募要領が送付された旨報告があり、資料として回覧された。
  4)学術著作権協会より複写使用料の分配につい
   資料3のとおり、70013円が学術著作権協会より学会口座に振り込まれたこと
   の報告がなされた。
  5)JHCI誌へのボードの件
   JHCI誌のエディタのサルバンディ氏より、HI学会論文誌掲載の論文を英文翻訳
   してJHCI誌に掲載したいので、JHCI誌のボードメンバーに担当者をHI学
   会から推薦してほしいとの依頼が会長にあった。このため、論文委員会等で検討し、
   下原理事推薦したところ、サルバンディ氏より、委嘱状が送付されたことが会長よ
   り報告された。
   JHCIの購読料が値上げされたのではないかとの問い合わせをしたところ、昨年は6
   号発行されたため、購読料が高くなったらしいとの返事が得られた。
   購読者数増加の協力要請もあり、学会誌に宣伝記事を掲載する(原稿はサルバンデ
   ィ氏が用意)方向であることが報告された。なお、翻訳については原著者の責任で
   行う。
  6)横断型基幹科学技術連合への国際関連情報提供について
   標記件について、連合より情報提供の依頼があり、資料4にあるようにHCII2
   005について報告したことが報告された。
  7)事務員の出張交通費支給値上げの件
   JRのダイヤ改正のともない東京―大阪間の新幹線はのぞみ主体となるため、学会
   事務員が東京出張する場合にはのぞみ利用を基本とする旅費規程が提案され、原案
   通り承認された。
  8)学術会議の推薦人会議について
   黒川副会長が標記会議に出席する予定であったが、事故のため出席できなかった旨
   報告があり、了承された。
(3)2004年度役員選挙
  ・黒川副会長から、役員選挙の現状について資料6に基づいて報告がなされた。
  ・次に現状の候補者順位についてこのまま承認するか審議し、異議無く承認された。
   同順の取り扱いは会長に一任することとする。
  ・資料7の裏面に基づいて電子投票に手順について渋谷理事より説明がなされた。
(4)論文誌掲載料値上げについて
  ・片井理事より資料17について検討結果が報告された。事務局案と論文誌編集委員
   会案が紹介された。事務局案より、ページ単価の上昇を抑えたものが論文誌編集委
   員会案である。また、2月号をめどに電子入校を考えている旨、報告がなされた。
   審議の結果、論文誌編集委員会案を採用することを承認した。ただし、LaTeXに
   よる原稿の場合は、著者が完全版下DVIファイル作成まで責任を持つこととし、
   完全版下DVIが用意されない場合はLaTeXによらない原稿の別刷り代金を適用
   することとした。
(5)常設委員会規定変更について
  ・資料9に基づいて、黒川副会長から、シンポジウム委員会内規(案)とシンポジウ
   ムの運営要領(案)の説明がなされた。審議の結果、内規および要領について、当
   面、西田、黒川両副会長、伊藤、高橋両理事でさらに検討することを了承した。
(6)シンポジウム準備状況について
  ・伊藤理事より資料10に基づいてシンポジウムの準備状況が報告された。
  ・講習会の講師謝礼については、参加者人数をベースに傾斜配分とすることを了承し
   た。
  ・発表数は多い、参加申し込みは現時点で190名程度であるが、最終的には500
   名を見込んでいる。
  ・シンポジウム期間中の会議の予定を資料11に基づいて確認した。評議員会の開催
   について確認し、報告については事務局作成資料をベースに各担当理事が報告する
   ことした。担当者については総務担当理事から依頼する。 議長は会長が担当する。
(7)HIS2004開催概要
  ・資料12,13をベースに椹木理事より準備状況の報告がなされた。会場を京都ア
   ピカルインに決定した。開催日程は10月6,7,8日とすることとした。企画内
   容については、一般発表、対話発表、企業展示を実施する予定である。オーガナイ
   ズドセッションも検討したい、講習会については、必要性を考えた上で検討する。
   そのほか準備状況についての報告を承認した。
(8)国際担当理事からの報告と審議
  ・国際リエゾン委員会の内規等を資料14に基づいて下原理事から説明があり、審議
   し、承認した。
(9)将来・企画担当理事の報告
  ・横断型基幹科学技術研究団体連合に関して、政策提言の情況について西田副会長か
   ら報告があり了承した。HI学会はVR学会、ロボット学会等と共に人間・ロボット分
   科会に属している。現在、最終提言をとりまとめ中である。
(10)財務担当理事からの報告
  ・矢島理事より収入については資料8に基づいて、会計の現状についての報告がなさ
   れた。
(11)電子広報担当理事報告
  ・資料7に基づいて報告、学会サーバー(sig.his.gr.jp)がハードウェアトラブルで
   停止していたが、8月末に復旧したことが報告された。
(10)事業担当理事の報告
  ・資料20に基づいて、音声UIセミナー開催時のアンケートにもとづく報告、およ
   びノーマンセミナーについての報告が伊藤理事よりなされた。
(11)論文誌担当理事の報告
  ・資料19に基づいて新しい査読フローの説明、資料18に基づいて論文投稿・採録
   状況の報告、来年の特集号の紹介がそれぞれ片井理事よりなされ、了承された。
(12)会誌担当理事の報告
  ・中小路理事より、5月号で写真の入れ替わりの事故があったが8月号にお詫びを掲
   載したことが報告され、了承した。
  ・印刷所の変更の依頼が事務局からあり、本理事会での審議が要請された。会誌編集
   委員会は、「京都こぴい」を新しい印刷所として採用したいが、印刷費の見積もり
   が現時点では用意できていないため、早急に見積もりを得て比較検討し、現状と同
   額かそれ以下であれば、印刷所の変更を検討することを確認した。
(13)研究会担当理事の報告(報告事項)
  ・資料16に基づいて旭理事より報告がなされ、了承された。
以上