オブザーバ:林康恵(事務局)
議題: (1)前回議事録の確認
(2)総務担当理事の報告 1)新入会申込者と退会希望者の承認 2)科学技術情報発信・流通総合システムJ-STAGEについて ・過去のDBの公開については了承し、申請を行った。 ・今後のシンポジウム、研究会のアブスト公開については基本的に公開する方向。 ・発表者の負担にならないようなシステムを検討。 ・論文の公開・査読については、今後も引き続き検討を行う。 3)電子図書館サービスへの参加について ・会員、非会員の区別を行うのに、会員情報を提供するのであれば問題。 ・会員情報の提供条件などを調査し、総務と事務局で再度検討。 4)ヒューマンインタフェースシンポジウム2003について ・2003年9月29日から10月1日 ・国立オリンピック記念青少年総合センター(予定) 5)横断型学会連合準備委員会 ・平成14年9月から15年7月まで予算3000万円の文部省科学技術振興調整費が認め られた。 ・4つのWGの内、人間-ロボット分科会に所属することになった (日本ロボット学会,日本VR学会,HI学会,日本神経回路学会,日本エム・イー学会,日本感性工学会,日本行動計量学会で構成される)。 ・会費は個人会員数1500名未満3万円 1500名以上3000名未満5万円 3000名以上7万円 (学生会員も含む) ・年内(11月-12月)に異分野交流フォーラムを3泊4日で開催。 ・開催実行委員に西田理事が担当。 以上が承認された。
(3)財務担当理事の報告 1)会計状況について ・概ね順調。会誌の広告収入が少なく、学会からの企業の紹介などが必要。 2)学会賞副賞(盾)代金支払いの件 ・オーバルプランより、盾の支払いについて160万程度の請求があり、予算外の支出となる報告があった。 ・オーバルプランとの支払い交渉、今後のデザインに関する交渉は総務・会長が行う。
(4)電子広報担当理事の報告 1)学会賞のホームページを製作中 2)CHIのアナウンスを保留中 3)電子投票に関して検討中 4)ホームページのデザイン見直し、一般向けのページの準備 ・HI学会とは、構成員情報など 5)サーバー移転について ・Bフレッツ、光専用回線、レンタルサーバの3方法を検討中であるが、コストと速度の問題からBフレッツを利用する方向で検討。 ・11月ごろを目標に移転を検討。 ・年内にかかる初期経費は5-10万程度。
(5)事業・企画担当理事の報告 1)セミナー開催計画について ・教育講座については今年度中止 ・あと2回のセミナーを予定 ・11月15日(金)キャンパスプラザ京都にて「WEBユーザビリティに絞ったセミナー」を企画。3名の講師に決定 ・12月11日(水)キャンパスプラザ京都にて「高齢者や障害のある人のためのデザイン」3名の講師に決定 以上が承認された。 2)HCIハンドブックの翻訳出版について ・実際に本が届いてから、翻訳価値を検討。 ・出版委員会の設置が必要ではないか -> 将来企画で検討。
(6)シンポジウム担当理事の報告 ・主催に北海道大学体育指導センターを追加。 ・6月14日にプログラム委員会の開催。 ・広告募集に関しての規約化の必要がある。
(7)国際担当理事の報告 1)ACM/SHIGCHIとの関係について ・会議レベルで協力するのか、組織として関係を明確にするのかを検討。 ・今回は会議レベルで協力をするために、今後の具体的な協力内容を土井国際担当委員が確認する。 ・シンポジウムでCHIのパンフを配布。 2)国際会議規程について ・前回の理事会にでていた問題部分を修正し、文章化した。 3)学会の英文紹介について ・ACM/SHIGCHIとの関係見直しに、学会の英文紹介を作成する。 (8)論文誌担当理事の報告と審議 1)論文査読状況の報告 ・J-STAGEとのからみもあるが論文投稿、査読、査読状況の電子化に取り組みたい。 ・論文誌の電子化と公開について方向性を決めていきたい。 2)事務局の住所変更と著作権規程の設置に伴い投稿規定の変更を行ったことを承認した。 ・投稿規程を規程とせずに、投稿の手引きとするべきではないか。引き続き検討。 3)JHCIについて片井理事から報告 ・編集のための委員会を発足した。 ・過去の論文賞受賞論文6点を中心に英訳の予定。 以上が承認された。
(9)会誌担当理事の報告と提案 1)来年の5月号まで特集号のテーマは決定 2)11月号から、論文特集についてのコーナーは論文誌の冒頭に移動する 3)論文特集号解説についても、総説論文として書いていただき、軽く査読して論文誌に掲載してはどうか (2月号以降に移動) 4)シンポジウムのセッション座長からの報告をやめ、ページ数は削減 以上が承認された。 5)会誌の電子化を検討中 6)編集プロセスの電子化を検討 ・そのテストモデルとして、シンポジウムで電子入稿を行った。 ・PDF入稿はCD-ROMには有効であるが、印刷物には必ずしも適していないとの意見が事務局からあった。 7)企業におけるユーザビリティが休載続きだが、どなたかご紹介いただけないか。 ・ユーザビリティ専門研究会で紹介できるかあたる。
(10)研究会担当理事の報告 1)研究会の日程報告 ・11月22日-23日東北大学バリアフリー&福祉工学 ・11月28日-29日東京大学ウェアラブル&ユーザビリティ ・1月24日-25日 岡山県立大学コミュニケーション支援及び一般 2)J-STAGEへの登録について ・札幌の会議でも引き続き検討。 ・会誌・論文誌・研究会・電子広報・事業・総務担当で引き続き検討することとする (各1名づつで良いのではないか)。 3)研究会の多様化 ・書き物を要求しにくい場合もあるが内容はホットなので、是非研究会を多様化してほしい(ユビキタス専門研究会で検討中)。
(11)役員選挙について 1)役員選挙に関する規程の修正 ・役員候補選出に関する細則 ・第4条得票数を獲得数にしてはどうか。 ・候補者を決める際に獲得数が同じ場合の理事会での対応方法について明記する (第2条3項の同数のものについては、以降を“理事会出席の役員により 再投票を行い・・・”に修正する)。 ・正会員の資格について、保留の会員の扱いはどうするか。保留会員も正会員である。 2)役員選挙手順について ・選挙管理委員会は黒川理事、萩原理事、矢島理事、渡辺理事。 ・本年は、推薦者の範囲を全役員から評議委員まで拡大することが承認された。 ・投票方法については適任者に○印をつける。 ・投票方法については次回理事会で検討。 ・選挙結果の公表は学会誌等で当選者氏名を報告する。 ・電子投票、郵送投票の2本立て。作業量の大幅増、サーバ移転の問題もあり、次年度以降に検討。 以上が承認された。
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