特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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2002年度第1回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録


開催日 2002年5月31日(金)
時間 2002年5月31日(金)13:30-18:30
会場 東京大学本郷キャンパス浅野地区、工学部附属総合試験場(工学部9号館)1階大会議室
出席者 吉川榮和、黒川隆夫、渡辺富夫、旭敏之、矢島敬士、安村通晃、椹木哲夫、土井美和子、岩田洋夫、加藤博一、幸田武久、伊藤潤、萩原啓、井上紘一(監事)、岡本明(監事)
欠席者 藤田孝弥、西田正吾、竹村治雄、中小路久美代、片井修、中川正樹、渋谷雄
配布資料
回覧資料
内容

オブザーバ:林康恵(事務局)

 

議題:
(1)前回議事録の承認

 

(2)新会員の承認、会員数の現状、協賛依頼の許諾
・前回理事会以降の新入会員の入会を承認:62名、2002.5.30現在会員数1117名、協賛依頼9件を承認。

 

(3)平成15年度科学研究費補助金の審査委員候補者の推薦についての報告を了承
・7名の審査委員候補者を推薦(メディア情報学・データベースの候補者6名、ソフトコンピューティングの候補者1名)

 

(4)HIS2003大会長、開催場所に関して
・大会長:廣瀬先生(東京大学)、開催場所:東京に決定。

 

(5)横断型学会連合準備委員会に関して
・第1回横断型学会連合準備委員会への参加報告がなされ、理事会において学会連合会への入会意思決定を審議した結果、HI学会として横断型科学技術学会連合会に入会する事に決定した。

 

(6)財務担当理事の報告
・4月末までの経理状況が報告され順調に推移していることが確認された。

 

(7)電子広報担当理事の報告と提案
・電子広報担当理事より活動内容の報告がなされた。
・懸案事項として挙げられた、専門研究会との連絡窓口を明確にすることは、研究会担当理事で対応することが確認された。

 

(8)事業担当理事の報告と審議
1)事業担当理事よりセミナー開催状況と今後の予定報告がなされた。
・「WEBユーザビリティ」完了報告。
・「障害者や高齢者のためのデザイン」秋頃開催予定。
・教育講座「ヒューマンインタフェースの基礎」今年度中止。
2)HCIハンドブックの日本語翻訳について事業委員会の検討結果報告がなされた。
・HI学会としての関わり方について審議を行った結果、HCIハンドブックの翻訳条件を確認し、出版委員会の設立有無についての検討を進めることとなった。
・出版委員会については、ハンドブック翻訳の出版よりは、むしろ『HIの基礎』についての教育用テキスト出版のニーズが高いので、これに取り組んではどうかとの意見が出された。

 

(9)シンポジウム担当理事の報告
・HIS2002進捗状況について報告がなされた。

 

(10)国際担当理事の報告と審議
・国際会議準備金の扱いと今後の国際会議への取り組みに関して国際担当理事より報告がなされた。
・国際会議準備金については国際担当理事が管理し財務担当理事が監査することとなった。国際会議準備金は原則全額返金とし、赤字の場合は事情に応じて減額し、引当準備金の中で処理する。黒字になったら配当を受ける条項を明記する。
以上の条項を盛り込んだ国際会議規定の改正案の作成を行う事となった。
・国際会議の主催・共催については再度見直しをかけ、次回理事会開催までにフォローアップを行う事となった。

 

(11)論文誌担当理事の報告と提案
・論文誌の投稿状況について論文誌担当理事より報告がなされた。
・JHCIについての概略方針について論文誌担当理事より報告がなされた。
・過去の論文賞受賞論文6論文を対象とすることが承認された。
・また、編集委員会委員候補6名が承認された。

 

(12)研究会担当理事の報告と提案
・研究会、専門研究会の状況について研究会担当理事より報告がなされた。
・「高齢者障害者の機器インタフェース専門研究会」の主査見直しがなされることとなった。
・略称の変更:SIGUSA→SIGUSE

 

(13)2003年度役員選挙についての報告と提案
・役員選挙に関する問題点と課題について副会長より報告がなされた。
・役員選挙に関する規程、並びに役員候補選出に関する細則の問題点と課題が出され、次回選挙に向けて規程・細則の修正案を第2回理事会(8月)に上程し、審議されることとなった。
・選挙管理委員会の結成;選挙管理委員長を黒川副会長に、選挙管理委員(3名)は黒川副会長及び総務担当理事に選出を一任し、次回理事会で承認されることとなった。

 

以上