特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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2001年度第4回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録


開催日 2001年8月20日(月)
時間 2001年8月20日(月)14:00~20:00
会場 京都リサーチパーク1号館4階会議室A
出席者 井上紘一、旭敏之、加藤博一、岸野文郎、黒川隆夫、黒須正明、竹村治雄、藤田孝弥、安村通晃、渡辺富夫 途中参加者(委任状提出):西田正吾、吉川榮和
欠席者 小木哲朗、加藤寛治、幸田武久、小林郁央、椹木哲夫、土井美和子、野村淳二、宮里勉、(岡本明)、(塚田啓一)
配布資料
回覧資料
内容

オブザーバ:栗尾(野村理事の代理)、林(事務局)

 

議題:
(1)前回議事録の承認

 

(2)新会員の承認、会員数の現状、協賛依頼の許諾
前回理事会以降の新入会員の入会を承認:48(正:19、購読A:1、学生:28)2001.8.17現在会員数:1070名

 

(3)退会者の承認と会費未納者と除名者の扱いに関して
・HI部会からの移行の会費未納者(29名)の除籍を了解
・前回理事会までの退会希望者(12名)の退会を受理
・2年間会費未納者の除名は総会での議決事項のため来年2月理事会で正式決定とすることを確認。

 

(4)会員DBの整備と名簿発行に関して
・電子広報の加藤理事と事務局が中心に会員DBの整備を実施中であり、会員登録票と名簿記載項目案に関して審議し承認。

 

(5)事務局移転完了について
・7月10日に引越しを完了、当初予算内で順調に移転したこと、ネットワーク環境に関しては継続検討中と報告、了承。
・バックナンバーの在庫過多のため、通常より廉価販売を実施することが提案され、了承。

 

(6)学術著作権協会への複写権の委託に関して
・論文誌、研究会誌、シンポ論文は1000円/部でコピーサービスを行なうことを了承。(部会時代と同じ)、但し、セミナーやシンポの講習会資料はコピーサービスの対象外(バックナンバを販売)とすることを了承。

 

(7)経理状況の報告
・順調に推移していることを確認。
・新事務所での賃料約14万円、光熱費約4万円程度と予想すると報告。

 

(8)定款、規程、細則類の改定について
1)選挙規程&選挙実施法に関して
・会長より2002年度の役員定数を現状のままにするかを理事会で審議する必要があるとの問題提起がなされ、現定数とすることを決定。
・また、選挙に関する規程類は、原則2002年度の選挙にあたっては変更せずに実施することを確認。
・理事からの候補推薦に当たっては、現職の理事や副会長、監事を会長に推薦することは可能とすることを確認。(定款では原則4期との規定があるが、業務の継続性から会長には理事などの経験者がなれる可能性も考慮することは、原則の範囲にあたると解釈)
2)特別講演会規程に関して
・提案内容に関して意見が出され、継続審議事項とすることを確認。
3)規定類の整備状況に関して
・現状の規程類の一覧が参考資料として提示され、名称の統一化や整理をさらに進めることを確認。
4)有料記事掲載規程(含む公告/求人記事細則)に関して
・専門研究会で立ち上げるHPなどの記事に関しては本規程の対象外であることを確認し、規程を正式に承認し当日付けで施行を決定。

 

(9)論文誌担当理事の報告と提案
・論文誌の投稿採録状況などが順調であるとの報告。
・論文賞審査委員会の立ち上げの提案を承認。

 

(10)電子広報担当理事の報告と提案
・NL,アナウンスなどの実施状況とオンライン会員情報登録システムの開発状況などが報告。

 

(11)国際担当理事の報告と提案
1)INTERACT2001報告
・383名の参加があり成功であったが、国際会議開催を経験し幾つかの課題を認識し、今後の国際会議に対する取組みの参考とすることを
確認。
2)国際他学会などとの連携に関して
・HCII、ACM SIGCHIとの関係や国際会議開催規程に関して規程の改定案の提案説明があり、別途、正式に審議にかけることを確認。
・IJHCIの日本特集号を出すことについて打診があったことが報告され、前向きに検討していきたいという考えが示されたが詳細については次回継続審議することを確認。
・International UPAとの関係について、HI学会としての意向を理事会で確認したい旨の発言があり、その方向性や内容など関心があり、検討する必要があるが、他学会(人間工学会)やHI学会の体力面(特に資格認定制度活動)など課題も多いため、継続検討とすることを確認。

 

(12)事業・企画担当理事の報告
・夏のセミナー(8月22日開催予定)の概要と計画が報告。

 

(13)シンポジウム担当理事の報告
・HIS2001の進捗状況として、約170件の発表申込みがあり過去最大規模となるとの報告。
・HIS2002の状況報告と副大会長として事業企画の副担当理事に入ってもらい、理事会との橋渡しをしてもらってはどうかとの提案があり了承。
・学術奨励賞審査委員会委員を提案通り承認。

 

(14)会誌担当理事の報告と提案
・会誌8月号から背表紙に特集号の名称を入れる案が報告。

 

(15)研究会担当理事の報告と提案


   
以上