特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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2004年度第3回ヒューマンインタフェース学会理事会議事録


開催日 2004年11月25日(木)
時間 2004年11月25日(金) 13:10-17:00
会場 学術総合センター 特別会議室101
出席者 西田,渡辺,竹村,萩原,長嶋,加藤,中川,渋谷,杉原,増井,片井,椹木,土井,高橋,矢島,伊藤(以上理事),林
欠席者 旭,下原,中小路,岡田(以上理事),吉川監事,藤田監事
配布資料 HI2004-3-0 2004年度第3回ヒューマンインタフェース学会理事会議事次第
HI2004-3-1 2004年度第2回HI学会理事会議事録(案)
HI2004-3-2 2004年度第2回HI学会理事会議事メモ(案)
HI2004-3-3 新入会申込者一覧(2004.8.30以降分)
HI2004-3-4 2005年度ヒューマンインタフェース学会役員選挙投票開票結果報告
HI2004-3-5 HI学会NPO法人化検討事項
HI2004-3-6 (欠番)
HI2004-3-7 会誌2月号 構成案
HI2004-3-8 論文誌編集委員会報告
HI2004-3-9 研究会委員会資料
HI2004-3-10 ヒューマンインタフェース学会会計状況
HI2004-3-11 2004年度受託業務費見直し
HI2004-3-12 電子広報委員会現況
HI2004-3-13 セミナー開催予定及び総会における招待講演について
回覧資料
内容

議題:
(1)前回議事録の承認
・2004年度第2回HI学会理事会議事録を承認した.

(2)総務担当理事からの報告と提案(報告事項/承認事項)
・新入会および退会の状況について報告があり承認した.
・来年度評議員については,次回理事会(2月)で決定予定との報告があった.
・協賛依頼の処理状況ついての報告があった.

(3)2005年度役員選挙(選挙管理委員会)(報告事項/審議事項)
・事務局において11月18日に開票作業を行った.
・有効投票数は289であった.
・昨年度に引き続き電子投票とはがきの投票を併用したが,電子投票の率が67%に増えた(前年
度46.7%).
・来年度以降,電子投票のみにするか,はがきを残すのかは,今後検討する.
・候補者以外の名前を書いた人はいない.

(4)2005年度通常総会(報告事項/承認事項)
・開催日は2005年3月3日(木)とした.
・開催場所としては,京都のキャンパスプラザおよび大阪大学中之島センターが挙げられtが,今後
の検討課題となった.
・当日の進行予定は以下の通り.
1.昼食時に評議委員会
2.総会
3.表彰式
4.特別講演
5.引継ぎ会議
6.理事の懇親会
・招待講演は,土井理事に決定.

(5)NPO法人化について(報告事項/審議事項)
・定款案について報告があり審議した.
・「正会員」のほかに「一般会員」を設けることを承認.
・NPO法人の登記場所は,京都に決定.
・総会成立定数については,京都府の担当者と事前に相談することとなった.
・法人化までのスケジュールを確認した.
・設立総会議事について説明があった.
・収支予算書について説明
・入会申し込み書の記載内容については今後にさらに検討することとなった.
・臨時総会は,ヒューマンインタフェースシンポジウム2005開催中に入れる.
・中川副会長が安村大会長と事前に相談し,臨時総会開催日を確定する.
・正会員,一般会員が社団の社員である旨を明記する必要がある.
・2月の理事会で,総会用の資料を作成する.
・定款については,さらに継続審議.

(6)シンポジウム担当理事の報告(報告事項)
・HIS2004結果報告.
    参加者:700名
    一般発表:205件
    対話発表:55件
    特別講演:1件
    ワークショップ:2件
・収支決算
    収入:1,050万円程度
    支出:968万円程度
    概算で黒字:166万円.
・学術奨励賞について学術奨励賞審査委員会4名の候補が挙がったが,次点が3名いるため,5名目を
選ぶか,受賞者を4名にするかを審査委員会で継続審議することとなった.

(7)HIS2005開催について(報告事項)
・キックオフミーティング(第0回実行委員会)をHI2004シンポジウム中に開催された.
・紙媒体による論文誌発行も検討されている旨の報告があった.
・12月15日に第1回実行委員会を予定.
・今後,理事会から,実行委員会への要望を挙げていく必要がある.例えば,過去の実績程度の収益
の要望など.

(8)会誌担当理事の報告(報告事項)
・会誌2月号構成案について報告
・シンポジウムで人気のあった講習会は会員も興味があるだろうから,会誌にも掲載していきたい.
・若手の意見も組み入れるため,オブザーバとして会誌委員会に参加してもらうなどという案が,会
誌委員会で出ている.
なお,若手の会の人に会誌に記事を書いてもらう予定.
・電子化ワーキンググループを会誌委員会内にも立ち上げ,作業を進めている.
・CTW誌の和文抄訳を開始に掲載する件については,吉川監事と直接相談.

(9)論文誌担当理事の報告(報告事項/承認事項)
・論文査読状況について報告
・論文賞について,審査スケジュール報告があった.さらに,審査委員会メンバー案が提示され承認
された.
・2月の理事会で論文賞を決定予定.

(10)研究会担当理事の報告(報告事項/審議事項)
・活動状況について報告があった.
・今後の研究会予定が紹介された
・「研究会賞」を設立し,それに伴う学会賞規程および内規の改定および追加について提案があり審
議した.審議結果をふまえて,規程案および内規案等を研究会委員会からメールで理事会に送付し
確認することになった.
・学会賞の重複受賞が生じることも考えられるが,学会賞の決定は理事会で行われるので,問題があ
る場合は理事会で判断することとなった.
・研究会については,開催回数の見直し,開催テーマ名についての再検討などについて意見交換し,
今後さらに研究会委員会で検討することとなった.

(11)国際担当関連報告(報告事項/審議事項)
・IJHCI誌値上げについて審議し,電子ジャーナル込み(59ドル)の会員向け価格を,当面9,000円と
することになった

(12)将来・企画担当理事の報告(報告事項)
・学会のNPO法人の際に,大学関係者の兼業の問題が生じる可能性があることを留意する必要があると
の報告があった.

(13)事業担当理事の報告(報告事項)
・セミナー開催計画について報告があった.
・総会招待講演者(土井理事)決定.

(14)電子広報担当理事の報告(報告事項)
・学会ニュースレターの発行,学会Webページの更新,SPAMメール対策等,活動状況の報告があった.
・HIシンポジウム2005のメーリングリスト(計8個)稼動開始
・学会Webページのデザインについて検討中.法人化にあわせて変えることも検討事項.
・ドメインの法人化した場合には,登録名の変更も必要.
・会誌にニュースレターの発刊記録を掲載することを検討中.
・電子化WG現況報告.第2回WGを12月3日に開催予定.

(15)財務担当理事報告(報告事項/審議事項)
・経理状況の報告があり,予算の消化は順調に進んでいる旨の報告があった.
・次回以降,入会申し込み状況に加えて,会費納入率を資料として提出することになった.資料作成に
ついては,総務から学会事務局に依頼することになった.
・2004年度受託業務費見直しについて審議し,一部訂正後承認された.
・2005年度受託業務費見積もりについて審議し承認した.

(16)その他
・次回理事会は,2月7日(月)に関西にて開催予定.
・大阪大学豊中キャンパスもしくは中之島センターを予定.