特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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2005年度 第4回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録


開催日 2006年2月7日(火)
時間 2006年2月7日(火) 13:30~17:30
会場 キャンパスプラザ京都 2F、第三会議室
出席者 西田、渡辺、中川、渋谷、伊藤、萩原、岡田、加藤、仲谷(遅刻13:45、委任状提出)、片井、中村、亀山、杉原、福住、長嶋、下田、林(事務局)、金(事務局)、李(事務局)
欠席者 矢島(委任状提出)、中小路(委任状提出)、高橋(委任状提出)、増井(委任状なし)、黒川(委任状不要)、吉川(委任状不要)、
配布資料 HI2005-4-0 2005年度第4回ヒューマンインタフェース学会理事会議事次第
HI2005-4-1 2005年度第3回ヒューマンインタフェース学会理事会議事メモ(案)
HI2005-4-2 2005年度第3回ヒューマンインタフェース学会理事会議事録(案)
HI2005-4-3 新入会申込書一覧
HI2005-4-4 LEAとの国際誌購読会員に関するやり取り経緯概要
HI2005-4-5 吉川榮和氏の名誉会員への推薦について
HI2005-4-6 2006年度理事会役割分担表(案)
HI2005-4-7 2006年度評議員候補者の推薦方法についての会長提案
HI2005-4-8 ヒューマンインタフェースシンポジウム2006
HI2005-4-9 2005年度事業報告
HI2005-4-10 2006年度事業計画案
HI2005-4-11 収支計算書
HI2005-4-12 ヒューマンインタフェース学会収支予算(素案)
HI2005-4-13 ヒューマンインタフェース学会誌 第8巻第1号目次
HI2005-4-14 研究会委員会報告
HI2005-4-15 セミナー参加者へのアンケートの結果と収支報告
HI2005-4-16 国際担当理事より報告
HI2005-4-17 電子広報委員会現況
HI2005-4-18 電子閲覧サービスデザインレビュー議事録
HI2005-4-19 参考:IMT編集運営会議議事録(情報処理学会作成)
HI2005-4-20 IMT編集会議補足事項
HI2005-4-21 IMT合同英文誌 お見積書
HI2005-4-22 論文査読状況(2006年2月6日現在)
回覧資料
内容

議事:

(0)会長挨拶、資料番号確認
上記配付資料の資料番号をナンバーリングした。


(1)前回議事録(案)・議事メモ(案)の承認(HI2005-4-1,HI2005-4-2)
・前回の議事録(案)・議事メモ(案)を理事にメールで送付後、変更指示がなかったため
承認とする。ただし、欠席者に萩原理事の名前が抜けていたものを追加している。


(2)総務担当理事からの報告
・新会員の承認、会員数の現状(HI2005-4-3)
配付資料の入会・退会を承認した。
年間トータルでは、100名ぐらいずつ増えている。
除名はNPO法人の定款で「総会での議決」が必要であるとしている。
・協賛依頼の許諾
資料を回覧した。
・IJHCI関連事項(HI2005-4-4)
これに関し下記の問題があった。
(1)個々の会員の許諾を得ないまま会員の氏名とメールアドレスをLEA事務局へ
送った。
(2)LEA事務局からのアクセスのインストラクションは購読会員へ適切に送付
されていない模様。
特に、(1)はHI学会の「個人情報保護ポリシー」に反する。
これらの問題に対応するため、事後承諾ではあるがメールアドレスを出した会員
への謝罪とインストラクションが適切に送付されているかの調査の連絡を送ること
とする。


(3)学会法人化について
・2005年12月16日に認可が下り、2006年1月5日に登記した。
・残りの作業としては、銀行口座を開設することがある。
・学会Webサイトの内容が古いままなので、各自チェックして更新すべき内容を
電子広報委員会へ送る。


(4)名誉会員の推薦について(HI2005-4-5)
・吉川先生の名誉会員へ推薦することが審議され、総会での議決事項とすることが
決められた。
・推薦文案中の「本学会定款第6条2を適用し」の部分をNPO法人化後の定款のもの
に変更することが必要である。


(5)新役員の役割分担について(HI2005-4-6)
・渡辺理事より2006年度理事会の役割分担案が説明された。


(6)次期評議員候補の選出について(HI2005-4-7)
・西田会長より次期評議員候補の推薦方法について提案があった。
・提案は、「若手、女性の片で積極的に学会運営に取り組んでくれる方々」を積極的
に推薦するものである。


(7)シンポジウム担当理事の報告(HI2005-4-8)
・渡辺理事よりHI2006進捗状況について下記の報告があった。
「思いがあふれるインタフェース -身体から身体へ-」をテーマとすること、
論文誌としてCD-ROMをメインとし、紙メディアをオプションとして1ヶ月前に申し込
むと有償で配布すること。


(8)総会提起事項HI2005-4-0
・渋谷理事より下記の次回総会の式次第(案)の説明があった。
1)総会式次第の確認(以下,案)
議長:西田(会長)
司会:下田(総務)
        1.開会の辞:下田(総務)
        2.会長挨拶:西田(会長)
        3.2005年度事業および会務報告:
                事業報告-中川(副会長)、
                会務報告-渋谷(総務)
        4.規定類の新設及び変更:中川(副会長)
        5.2005年度収支決算報告:伊藤(会計)
                監査報告-吉川 または 黒川(監事)
        6.2006年度役員選任の報告:渡辺(選挙管理委員長)
        7.新会長挨拶:渡辺(新会長)
        8.2006年度事業計画の提案と審議:中川(新副会長)
        9.2006年度収支予算の提案と審議:増井 または 旭(新会計)
        10.名誉会員の推薦:西田(会長)
        11.その他
        12.質疑
        13.閉会の辞:下田(総務)
        学会賞授与式:西田(会長)
        選考過程等報告
          論文:加藤(論文)
          学術奨励賞:安村(審査委員長)
          研究会賞:片井(研究会)
          特別講演会:司会-矢島(事業)

以下は総会で配布する予定資料の説明である。

2)2005年度事業報告(HI2005-4-9)
・2005年度の事業について渋谷理事より説明があった。
・臨時総会と設立総会の項目を資料に追加する。

3)規程・規約類の新設と変更の報告
・総会ではNPO法人化後の最終確定版の定款を報告する。

4)2005年度財務報告、2006年度予算計画(HI2005-4-11、12)
・伊藤理事より2005年度会計と2006年度予算計画について説明があった。
・来年度の予算計画の中に、IT化推進費用を計上しておく。
・会費収入が昨年度より少ないのは、会費の請求書発行時期が遅れたことによる
回収の遅れが原因である。
・雑収入として、ROMANの収益金約30万円の分が増えている。
・来年度予算案で「正会員会費」を「正会員および一般会員会費」に変更する。

5)2005年度監査報告
・2006年2月6日に監事が2005年度の業務執行状況と予算執行状況を監査した。
・業務執行状況(理事会への出席率)について監事より指摘があった。
・同じく業務費の予算差異が20%を越えるものについて協議すべきとの指摘が
あった。

6)2006年度事業計画
・渋谷理事より2006年度の事業計画について説明があった。
・第38回研究会は5月29日、30日に「コミュニケーション支援および一般」と
題して、サンポール高松で開催する。


(9)特別講演(3月1日)について
・亀山理事より、中川理事による特別講演があることが報告された。


(10)学会賞について
・論文賞
加藤理事より論文賞の選考の経過について説明があった。
・研究会賞:
片井理事より研究会賞選定の経緯について説明があった。
研究会委員会では今回は1件の発表を推薦することとし、これが承認された。


(11)財務担当理事からの報告
・総会資料にて伊藤理事が説明したので省略する。


(12)会誌担当理事の報告(HI2005-4-13)
・萩原理事より次号(2月号)学会誌目次、および5月号の内容と進捗状況が説明
された。


(13)論文誌担当理事の報告(HI2005-4-22)
・加藤理事より論文の査読状況の報告があった。


(14)研究会担当理事からの報告(HI2005-4-14)
・片井理事より研究会の実施状況と予定の説明があった。

       
(15)事業担当理事の報告(HI2005-4-15)
・亀山理事よりセミナー開催状況と今後の予定について報告があった。
・萩原理事より、シンポジウムでの人気セミナーや学会誌の基礎講座をセミナーテー
マとして検討すべきとの提案があった。


(16)国際担当理事からの報告(HI2005-4-16)
・国際担当理事にかわり渋谷理事より、学会趣旨英訳の作業状況について説明があっ
た。
・また、バウァー賞候補者募集お知らせを学会誌に無料掲載するかどうかについて
議論があったが、原則として有料掲載となることが確認された。しかし、「国際担
当理事からの情報提供」という形で学会メーリングリストに流すこともできること
が提案された。


(17)電子広報担当理事の報告(HI2005-4-17)
・杉原理事より、電子閲覧サービス、OpenML、個人情報保護施策について現状と予定
の報告があった。
・「特定非営利活動法人ヒューマンインタフェース学会」の略称は「ヒューマンイン
タフェース学会」とし、Webサイトに記載することが承認された。


(18)会誌・論文誌の電子化サービスについて(HI2005-4-18)
・杉原理事より、電子化WGにおける電子閲覧サービスの活動について報告があった。
・電子閲覧サービスはほぼ完成したため、一般公開後、電子化WGは解散する。
・限定公開・一般公開の時期については次回理事会で審議する。


(19)将来・企画担当理事の報告
・長嶋理事より2008年シンポジウムの検討が必要であることが指摘された。


(20)英文アーカイブについて(HI2005-4-20,21)
・岡田理事より英文アーカイブ(IMT)の最近の状況について報告があった。
・HI学会としては、J-STAGEの立ち上げ後、少し様子をみて加わるかどうかを検討
し、少なくとも第1号への参加は見送ることが確認された。


(22)その他
・学会誌を国会図書館に2冊送付すると東西の図書館に所蔵されるため、今後は2冊
送付することとする。


(21)次回理事会開催予定
日時:2006年3月1日(水)2006年度通常総会後
場所:工学院大学 中層棟 ファカルティクラブ(変更の可能性あり)


議事記録:下田