特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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2007年度第2回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録


開催日 2007年9月3日(月)
時間 2007年9月3日(月) 13:30-17:00
会場 工学院大学 A-0475
出席者 渡辺、西田、中川、森本、竹村、旭、椎尾、中村、大須賀、渋谷、杉原、木村、下田、福住、亀山、仲谷、金(事務局)
欠席者 椹木、土井、原田、加藤、米村
配布資料 HI2007-2-0 2007年度第2回ヒューマンインタフェース学会理事会議事次第
HI2007-2-1 2007年度第1回ヒューマンインタフェース学会理事会議事メモ(案)
HI2007-2-2 2007年度第1回ヒューマンインタフェース学会理事会議事録(案)
HI2007-2-3 新入会申込者一覧
HI2007-2-4 シンポジウム委員会理事会資料
HI2007-2-5 2007ヒューマンインタフェース学会会計報告書
HI2007-2-6 ヒューマンインタフェース学会誌第9巻第3号目次
HI2007-2-7 論文査読状況
HI2007-2-8 研究担当からの報告、審議事項
HI2007-2-9-1 セミナー報告(事業委員会)
HI2007-2-9-2 2007年度第2回理事会報告資料(事業委員会)
HI2007-2-9-3 事業委員会収支報告
HI2007-2-10 国際担当
HI2007-2-11 役員選挙報告
回覧資料
内容

(0)会長挨拶、資料番号の確認
上記配布資料の資料番号をナンバーリングした。
(1)前回議事録、評議委員会議事メモの承認
(2)新入会申込者、退会希望者の承認
・総務担当理事より新会員・退会希望者の承認、会員数の現状の報告があった。
・許諾した協賛依頼の書類、および横幹連合の雑誌「横幹」が回覧された。
(3)シンポジウム担当理事からの報告(報告事項)
・総務担当理事より講演発表数(256名)、参加登録者数(516名)、講習会参加者
数(86名)、協賛企業(6社)、技術展示申込件数(7件)などの報告があった。
(4)財務担当理事からの報告(報告事項)
・財務担当理事より2007年度の事業報告があった。
・10周年記念事業については、今期は計上していない。来年度から計上する。
(5)会誌担当理事の報告(報告事項)
・会誌担当理事より報告があった。
・編集作業が遅れていたが、これはアート系ということで、従来の解説記事とは多
少形式が異なる点があるなどの課題があったため。
・11月号は「計算機の知能化とインタラクションのモデル化」を計画。
・11月号にはシンポジウム報告が入る。
(6)論文誌担当理事の報告(報告事項)
・論文誌担当理事より報告があった。
・一般論文については、例年通りの投稿数。
・特集2008年8月号「プロの仕事を支援する」の1件で、LaTexのコンパイルの回数が
足りなかった(2回行うところを1回)ため、参考文献がすべて「?」で発行される
という間違いがあった。8月号に、差し替えの論文を別刷りという形で同封した。
・査読のプロセスがメールベースで行われているので、委員にとって把握しづらい。
投稿者もプロセスが見える方が望ましい。論文誌委員会で検討する。
・TeX原稿については、WORDより投稿料が安いということで、使い慣れないTeXで投
稿する場合に問題が発生することがある。TeXの投稿料と併せて検討する。
(7)研究会担当理事からの報告(報告事項/審議事項)
・情報保障に関する取り組みについて、SIG-ACIにて検討中。
・来年度の計画は9月4日の委員会で決定する予定。
(8)事業担当理事の報告(報告事項)
・事業担当理事より報告があった。
・Spring Seminar「人の活動データを設計・工学研究に活かす」について、収支決
算は海外からの講演者への謝金(10万円)などの理由で、11万円の赤字。また参
加者は50名であった。
・社会人学生(学生会員)が学生資格でセミナーに参加した。これは認める方向。
・講演料は固定(講演時間に基づき、1時間2万円)にするべき。
・次回は秋に関西方面で実施の予定。
・メディア教育開発センターが実施している著作権などに関するセミナーとタイア
ップしてもよい。
・非会員のセミナー参加者には、入会案内を渡しているが、この改定を行う。
(9)国際担当理事からの報告(報告事項/審議事項)
・国際担当理事より報告があった。
・トロント大学Baecker教授の講演の学会誌への報告依頼について、経緯の報告が口
頭であった。
・IJHCI誌について、従来価格となった。IJHCIは年8回発行となる。電子ジャーナル
のみの購読者も受け入れる方向。電子ジャーナルへのオンラインアクセス権につ
いては個人情報に関る問題で実現していない。技術的検討も含めて、国際リエゾ
ン委員会が電子広報委員会と相談しながら検討する。
・HCII2007の場でSalvendy氏と会合を持った。購読者の拡大、IJHCI誌への日本から
の貢献について議論した。日本側からは、Organized Sessionの企画方法、ポスタ
ーセッションのあり方について問題提起を行った。
・今後、HCIIへの窓口は国際担当(国際リエゾン委員会)とする。
(10)電子広報担当理事の報告(報告事項/審議事項)
・電子広報担当理事(委員長)より口頭で報告があった。
・メーリングリストはすべて新規に更新。
・各種委員会の情報のHPへのアップについては、コンテンツは委員会の責任である
ことを確認。
・HPに役員選挙の結果の欄があるが、経緯と結果については総会後に総会報告とし
て公開するものなので、欄をなくすかどうか、対応を総務で検討する。
(11)将来・企画担当理事の報告(報告事項)
・特になし。
(12)その他
・2008年度役員選挙について
・総務担当理事より開票結果と今後の計画について説明があった。
・会長候補者が選挙管理委員長なので、委員長を交代することとする。
・シンポジウムの場に託児所を設けてはどうかとの提案があった。今年も2件の問
い合わせがあった。将来(次年度も含む)の計画として検討したいので、他学会
の情報を得た上で、費用負担や管理責任の問題、就学児童への対応などを検討する。

次回の理事会は、12月3日(月)13:30に京都で開催する。

議事記録:仲谷