特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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第51回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録


開催日 2009年8月5日(水)
時間 2009年8月5日(水)13:30~17:00
会場 キャンパス・イノベーションセンター東京 多目的会議室1
出席者 椹木,竹村,土井,高橋,渋谷,旭,溝渕,大倉,伊藤,加藤(博),三輪,椎尾,杉原,福本,加藤(直), 仲谷(監事), 渡辺(幹事:後半のみ参加)
欠席者 森本(議長), 米村(議長), 木村(議長), 大須賀(議長)
配布資料 HI2009-51- 0 第51回ヒューマンインタフェース学会理事会議事次第
HI2009-51- 1 第50回理事会 議事メモ(案)
HI2009-51- 2 第50回理事会 議事録(案)
HI2009-51- 3 新入会申し込み者一覧(2009.5.26以降分)
HI2009-51- 4 2010年度ヒューマンインタフェース学会役員選挙について
HI2009-51- 5 シンポジウム委員会
HI2009-51- 6 会計収支(2009年1月1日~6月30日)
HI2009-51- 7 会誌2009年11月号構成(Vol.11 No.4)
HI2009-51- 8 論文査読状況(2009年7月28日現在)
HI2009-51- 9 (研究会関連規定変更案)
HI2009-51-10 電子広報委員会活動報告
回覧資料 各種協賛依頼等
内容
(0)会長挨拶
・出席者数で定数を満たしているので理事会成立

(1)前回議事録の承認<福本>
・欠席者(委任状の有無を含め)を掲載すること(竹村)
→修正します(福本)

(2)総務担当理事からの報告と提案(報告事項/承認事項/審議事項)<福本>

(3)選挙管理委員会からの報告(報告事項/承認事項/審議事項)<土井>
・審議:会長任期を2年にする点は,内規に追加したい.
→内規は緊急避難的である.今回の選挙には関係ないのだから,総会を通して定款を変える方がよい.
→途中交代した場合は前任者の任期は含めないこと,任期は同一役職に対するものとすることも明記する.
→スケジュール:下案を作成して次回理事会で審議。3月の総会で承認。定款改正を京都府に報告。
・審議:順位づけ投票結果の承認と確定
→任期の異なる改選枠がある場合,上位順位の者が長い任期の枠とする.
・会長候補者への意思確認は監事担当理事より行う.

(4)電子広報担当理事からの報告(報告事項/承認事項)<旭>
・アクセシビリティ,ポータビリティについては考慮しているか
→アクセシビリティは要件リストを作っている.実装可能性も含めて委員会で詳細を決めてから審議していただく.
・ブラウザ要件は出しているのか.見積もりに関係してくる.保守費はどうなっているのか.
→確認する.保守費は月5万くらい.見積もりを直す必要が生じた場合は再見積もりをとる.
・研究会の体制が変わる点について
→研究会委員会は現HPの改編案を出して欲しい.

(5)シンポジウム担当理事からの報告(報告事項)<椎尾>
・イブニングセッションは10周年記念事業の一環であると同時に,HI2009の行事でもある.窓口を作ってほしい.
→大会長,幹事
・次々回以降の開催地について
→奈良先端,早稲田,金沢などいくつかの候補があげられ,次回理事会で審議することとなった.
・イブニングセッションの紹介,会場まで地図は掲載されているか.
→シンポジウム委員会(総務担当)が確認する.

(6)財務担当理事からの報告(報告事項)<渋谷>
・新しい予算項目がある場合は,11月の理事会くらい迄に連絡がほしいとの報告があった.

(7)会誌担当理事からの報告(報告事項/承認事項)<福本(代)>
・8月号は校正中,11月号は原稿依頼状を出す準備を行っていると報告があった.

(8)論文誌担当理事からの報告(報告事項/承認事項)<三輪>
・投稿規定と査読ガイドラインの見直しを行っているとの報告があり,提案された現時点での修正案を承認した.
・査読体制についての明記はないのか.投稿規定に含めるべきでないか.
→「論文誌編集フロー」の整備が終わり次第行う.
・論文に記載される実験の倫理規定(研究倫理)を設けなくてよいのか.
→所属先に倫理規定があればそれに従っているかをチェックさせるのがよいのではないか.

(9)10周年記念事業委員会からの報告(報告事項/審議事項)<高橋>
・HI2009におけるパネルの実施内容が報告された.
・記念表彰について報告があった.選考委員会を開き21名の候補から表彰者7名を決定した.
(記念表彰者)伊藤潤,加藤寛治,加藤博一,渋谷雄,下田宏,高橋信,幸田武久 (以上,敬称略)
・承認事項:設立時の事務局3名と賛助会員に感謝状を送りたい.賞についてはきちんとHP上に記載してほしい.
→承認された.
・イブニングセッションについて,式次第と全10回のポスターを張り出すことが報告された.
-式次第:会長挨拶,来賓挨拶,歴代会長・副会長スピーチ,表彰,対話セッション表彰,次期シンポジウム紹介
・京都府に対して招待を行わないのか.
→不要
・お茶の水女子大学のだれかの挨拶はいらないのか.
→不要

(10)研究会担当理事からの報告(報告事項/承認事項)<大倉/加藤>
・55,56回研究会の報告,57,58回研究会の予定が報告された.
・研究会委員会にかかる常設委員会規定改定案について報告された.会計については現状赤字が10回程度までだと黒字に改善する.
・研究報告4000円というモデルを維持する理由はなにか.
→上げると購入者が減る懸念がある.
・活性化するために回数を増やすのであれば,いろいろな形態を用意したり,増額してもよいのではないか.
→一気に変わると見込みがつかないので,長期的に移行をすすめたい.会誌・論文誌をオプションにすることは考えたい.
・値上げは,学会全体の財務に関わる話である.
・情報保障費は研究会ではなく学会全体の枠として設けてほしい.
→費用の見積もりを合わせて理事会に提案をしてほしい(財務より)
#筑波技短での研究会では半日で10万円であった.
→継続できるかが重要である.予算をどこの枠にするかは本質的な問題ではない.

(11)国際担当理事からの報告(報告事項/承認事項)
・若手のOS(オーガナイズドセッション)をお願いして開催したとの報告が大倉(国際リエゾン委員会委員)からあった.また,その報告を会誌に掲載したいとの要望があった.
・HCII2011(オーランド)の共催に入っており,負担が重いという点が問題になるのでは.
→今までと変わらない.何かをした方がよいのではという観点で若手のOSを継続したい.
・HCIIのcomitteeにHI学会が入っていないのが問題ではないか.どのOSが共催学会からのものなのかがわかるように働きかけるべきである.
→トラックすべてをまかせるという申し出もあったが,いくつかOSを出すのが精一杯という判断があった.

(12)将来・企画担当理事からの報告(報告事項/審議事項)<竹村>
・今後のHIシンポジウムの予定を決めていく,DVDもしくは何らかのコンテンツをHPに掲載したいと考えていると報告があった.

(13)その他
・特になし.

次回日程:11月20日近辺を目処に調整する(場所:KSP,時間:13:00-17:00)