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第50回(旧表記:2009年度第1回)理事会 議事録


開催日 2009年5月26日(火)
時間 2009年5月26日(火) 13:30-17:00
会場 京都リサーチパーク東地区1号館4階 中会議室B
出席者 椹木・土井・旭・竹村・加藤博・渋谷・溝渕・福本
欠席者 森本(議長)・渡辺(議長)・杉原(議長)・仲谷(議長)・木村(議長)・高橋(議長)・米村(議長)・椎尾(議長)・加藤直(議長)・三輪(議長)・大須賀(議長)
配布資料 HI2009-1-0: 第1回理事会 議事次第
HI2009-1-1: 2008年度第5回理事会 議事メモ
HI2009-1-2: 2008年度第5回理事会 議事録(案)
HI2009-1-3: 2009年度通常総会 議事録(案)
HI2009-1-4: 2009年度通常総会 議事録(法務局提出分)
HI2009-1-5: 新入会申込者一覧
HI2009-1-6: 2010年度役員候補者推薦依頼
HI2009-1-7: シンポジウム委員会資料
HI2009-1-8: 会計月次報告
HI2009-1-9: 学会誌担当資料(会誌委員承認願)
HI2009-1-10: 論文紙担当資料(論文査読状況)
HI2009-1-11: 論文紙担当資料(特集号状況)
HI2009-1-12: 研究会担当資料
HI2009-1-13: 電子広報委員会担当資料
HI2009-1-14: 事業委員会資料
HI2009-1-15: 表彰原案
HI2009-1-16: 新役員略歴、委員会名簿
回覧資料 各種協賛依頼
内容

0)会長挨拶
・出席者数+議長委任分で定数を満たしているので理事会成立
・資料番号確認

1)前回議事録の承認<椹木>

2)総会議事録確認<椹木>
・総会時の「理事会」は「新年度1回目」なのでは?
→総会の「翌日から」新年度なので、「旧年度」でOK。

3)シンポジウム担当理事からの報告<土井>
・対話発表が3日に分散するので、懇親会での表彰は無し(webのみ)
・発表申込件数は例年通り

4)新入会者の確認<椹木>
・正会員1185:、学生180、購読A32、購読B29、賛助35(51口):合計1461
・企業からの退会者が増えているように見える。不況の影響か?

5)2010年度役員候補者推薦依頼について<椹木>
・候補者の「同一役職での」通算任期数に注意(2期4年最大)
・役職を跨る場合は?(現状は行われている)
→毎年この議論が起こるので、「役職を跨ぐ場合はこの限りでは無い」と書く
ことにする。

6)財務担当理事からの報告<渋谷>
・10周年記念事業パーティ費用(シンポジウム懇親会に相当)として250万計上
  (web更新費用500万とは別)
・単年度収支の数値修正:-5,914,000 → -8,414,000(上記250万円の計上ミス)
・10周年分を除いて-100万(例年ほぼトントン)なのは?
→シンポジウムが例年 +100万 なのが今年はトントン(まだ未確定)。
→セミナは予算計上額を下回る可能性が高いので更に赤字幅が拡大する可能性
  が高い。
・項目毎にバランスを取るべき。
・会誌論文誌の支出が増えているのでは?→論文投稿料値上げしたばかり、現状
  はトントン
・印刷費用は高い(学会誌・論文誌・研究会等で年1000万円)→電子出版化も一案
・研究会は来年度からオンライン購読(+年1度のCDROM送付)に変える予定(購
  読費用は変えない)。 
・セミナを単独で回すのはかなり厳しい(クオリティの維持や運営など)
・会員数は減っていないのに赤字が拡大している。
・現状は「頑張ったら赤字になる」仕組みになっている(例:研究会など)ので、
  改善が必要。
・シンポジウム予算は総会時に承認されたものから変更されている→もとの予算
  案(+100万)に従って行うようにシンポジウム実行委員会に要請。
・構造的な赤字体質は放置できない(このままでは10年でショートする)ので、
  各部門毎に収支をはっきりさせて改善策を考える必要がある。

7)会誌担当理事からの報告<代読福本>
・会誌委員会メンバ追加審議(確認)
・論文誌分が厚い。印刷費も将来は電子化を考えた方が良い。
・学会誌は最後まで紙で出した方が良い。
・10周年記念行事の案内チラシは8月号に載せる。記念行事の参加票としての意
  味合いを持たせるか?
・記念ロゴも使おう!(学会誌、研究会誌、封筒等の印刷物にも)
・特集の「結言」の執筆を椹木会長→土井副会長に変更。

8)論文誌担当理事からの報告<加藤博>
・「採択率が低い(2008年度で22%に落ちている)」問題:メタ差読者が「条件
  付&不採録」に対して不採録としている例が非常に多い(11/12)。
・差読者&メタに対する「教育」が必要では?
・現状では差読者が会って話すことが無い→Face2Faceでの論文委員会は必要。
  できれば年4回。せめてシンポジウムに併せて1回はやるべき。
#加藤博:委員会出席時の交通費補助を出したい→そこまでする必要は無いのでは?
・査読ガイドラインが明確では無い。
・(前回の議論でも出た)レビュアプール制の検討
・差読者選定時に「何故この差読者を選んだか」を書くようにしたい
・目標採択率は?:現状では設定はしていない。
・リバッタルを導入するのは?:更にメタへの負荷が増すので現状では難しい。

9)研究会担当理事からの報告<加藤博>
・研究会運営方法の改定に向けての規定類改定案策定中。
・聴覚障害者への情報保障を「カネをかけずに」やる試み:(手話通訳より安
  い)ノートテイクを検討し,さらにプロと学生アルバイトでのノートテイク
  の品質差についてテストを3月の研究会で実施した.

10)事業担当理事からの報告<椹木>
※10周年事業関連の項目参照

11)国際担当理事からの報告
・国際誌のコンタクトが取れていない(料金清算できていない。雑誌のみ送られ
  てきている)。
→コンタクト続けてください。
・国際会議開催についての(黒須先生への)正式返答をしないといけない。
(前回の理事会でHI学会の単独主催は無理と判断済)

12)電子広報担当理事からの報告<旭>
・委員会MLの作成時期が遅い→委員会承認手順を含めて見直し必要
・現状、理事会MLに事務局が入っていないので、情報が回っていないことが
  ある→入って貰うことにする
・MLの管理は誰がやっている?:リエゾンMLを経由して委員長が判断し、
  実作業は伊藤先生@阪大が手動設定。
・MLシステムをもっとモダンなものに変えては?(mailman等)
・HPリニューアル:業者ほぼ確定(オービス)。
・事務局はWGには入っていないの?(現状「総務」に割り当てられているが、
  実質は事務局が把握しているものの方が多い」)→入れて貰う
・「何が何でも9月迄にリニューアル」で無くても良いのでは?(中身が重要)
  →最低限トップページの見た目だけでも。
・CMSはオービス独自のもの→操作性、メンテ性、継続性など大丈夫?

13)10周年記念事業関連<椹木>
・シンポジウム会期中のイベント:
・パネルディスカッション:「HIが拓く未来」:
・特別講演:編集工学研究所長 松岡正剛氏「柔らかい編集工学」
・記念パーティ:シンポ不参加の学会員のカウント方法検討必要
    (設立時アナウンス用10団体+横幹連合関係+αは会長宛)
    (協賛学会へはチラシ配布)
・通年イベント:
・ロゴマーク:学会印刷物やHPで積極的に利用
・記念表彰を行う予定

14)その他
・加藤博:HI学会(分野)のプレゼンスを上げる必要があるのでは?
・国プロや各種表彰への積極的応募
・積極的広報活動など

15)総務担当理事からの報告<>
・webページ等掲載用資料(確認)
・理事略歴
・各種委員会名簿
・理事会の回数表記の変更
  ・年度変わり時の表記不具合への対応
  ・1999年の第1回からの通算表記に変更(2009/05/26開催の第50回より)
    ※今回の資料番号は旧形式で表記

16)次回理事会開催予定
・7/27(mon)-8/5(wed) で調整