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1)総会の成立の報告 <椹木会長> ・出席者29名、委任状134名 ・正会員総数(1456名)の10%を超えたので成立したことが報告された. ※定款第26条に基づく
2)2009年度事業及び会務報告 <福本総務担当理事> ・特別講演会 2009年3月2日 於:京都リサーチパーク(西地区)4号館2階 ルーム1 「科学技術に関する市民対話とインタフェース技術への期待」 東北大学名誉教授 北村 正晴 氏
・ヒューマンインタフェース10周年記念行事(HIS2009期間中)<椹木会長> ・特別講演会: 2009年9月3日 於:お茶の水女子大学 「柔らかい編集工学」 編集工学研究所所長 松岡 正剛 氏 ・パネルセッション 「ヒューマンインタフェース(HI)が拓く未来」 ・学会創立10周年記念表彰・感謝状贈呈 ・学会創立10周年記念ロゴマーク作成 ・学会創立記念10周年記念懇親会(ホテルメトロポリタン)
・ヒューマンインタフェースシンポジウム2009@東京 ・2009年9月1-4日 於:お茶の水大学(10周年記念行事併催) ・発表件数:一般発表179件、対話発表45件 ・参加者数:シンポジウム606名、講習会238名 ・優秀プレゼンテーション賞:2件
・学会誌・論文誌:4冊発行。論文数45件。 ・研究会:6回開催 ・専門研究会:5つの専門研究会が活動 ・セミナーの開催 第16回ヒューマンインタフェース学会セミナー 「改正迫るウェブアクセシビリティの規格の改正のポイントと動向」 2009年12月3日 味覚糖UHA館(東京) 参加:38名
・学会ウェブサイトの運営:新Webページリニューアル中 総アクセス数:872,306件(内トップページ:111,656件)
・ニューズレター:毎月配信 ・2009年度表彰 ・論文賞:第9回(3件) ・学術奨励賞:第10回(3件) ・研究会賞:第5回(2件)
・横断型基幹科学技術研究団体連合への参画 ・学会合同英文誌IMTへの参加 ・国際会議の開催 若手によるオーガナイズドシンポジウムの募集と支援
・内外の関係機関との連携、および交流について:協賛54件
・会議開催 ・通常総会:1回 ・理事会:6回 ・評議員会:2回 ・会誌委員会:2回 ・論文誌編集委員会:2回 ・ヒューマンインタフェースシンポジウム2009実行委員会:2回 ・ヒューマンインタフェースシンポジウム2010実行委員会:2回 ・電子広報委員会:2回 ・研究会委員会:4回 ・事業委員会:1回 ・リエゾン委員会:メーリングリストにて随時実施 ・ヒューマンインタフェース学会10周年記念事業委員会:2回
・2009年度会務報告 ・会員の現状:会員総数1456名 (正会員:1179、学生会員:183、購読A会員:31、購読B会員:28、賛助会員:35) ・会員の入退会状況:入会141・退会76 ・事務局の現状:事務局業務の外部委託を継続(委託会社:有限会社セクレタリアット) ・役員選挙:インターネットを用いた完全電子投票を実施 ・質疑応答:無し 会務報告の中で提案された、45名の保留会員についての除名を含め、全会一致で承認された。
3)2009年度収支決算報告 <木村財務担当理事> ・単年度収支:\-7,364,000(次年度繰越金:\18,060,053) ・10周年記念を除くと \-1,702,753 ・予算と差異のあった項目の説明 ・シンポジウム収支: 理由:予算時、参加人数を多めに計上したのに対し、 参加人数が予想より少なかったため。 (但し、収支は黒字) ・10周年記念事業費用支出: 理由:Webリニューアル作業中だが、12月までに支出なし (2010年度に計上予定) ・2009年度事業会計報告 貸借対照表説明:資産 \19,396,851 負債なし ・監査報告 <渡辺監査> 監査報告書:平成22年2月1日に2名の監事が監査を実施。正常執行を確認。 ・質疑応答:無し 以上、全会一致で承認された。
4)2010年度役員の選任と審議 <加藤(直)選挙管理委員長> ・候補者推薦投票を実施 副会長の会長立候補により、副会長に欠員が生じたため、 副会長1名の選挙も同時実施。 ・投票総数187票(有効187票、無効0票)、投票率15% ・投票手段はインターネットを用いた電子投票 ・新役員紹介 ・質疑応答:無し 以上、全会一致で新役員が承認された。
5)評議員紹介 <椹木会長>
6)新旧会長挨拶 ・椹木会長 学会ができてからの10年は全力疾走。次の10年は学会の本質的課題に目が向けられる時期に入る。 インタフェース分野は何を根幹として広がる学問・技術体系になっていくか? 性能だけでなく、感覚的な違いが製品に於いても重視される時代になってきているが、 実際、製品搭載されるようになるには、技術としての体系の有無が関ってくる。 いずれにせよ、機能は高度化してもHIの問題は残り、インタフェースが果たす役割は 益々大きくなっていくはずである。
・土井新会長 椹木会長の挨拶にもあったが、次の10年、何をやっていくかが大事。 学会の枠組み作りを含め、考えていきたい。また、学会として新しい試みを行い、 会員がその新しさを実感できる活動をしていきたい。例えば、情報補償の取組み、 倫理規定の改定など。10年後には○○ができたと言えるようになるための土台を 作っていきたい
7)規定類改定(報告事項) <福本総務担当理事> 研究会委員会が研究会運営委員会となるための規定改定 学会役員の任期および欠員・増員に対応する規定追加
8)2010年度事業計画案 <加藤(直)総務担当理事> ・特別講演会: 2010年3月3日 於:早稲田大学 西早稲田キャンパス 63号館2階 第5会議室 岸野 文郎 氏(大阪大学)「ヒューマンインタフェースを形に」 ・ヒューマンインタフェースシンポジウム2010: 9月7-10日 於:立命館大学 びわこ・くさつキャンパス 実行委員長:仲谷 善雄 氏 ・セミナーの開催:1-2回予定 ・学会誌・論文誌:4回予定 ・学会ウェブサイトの運営 リニューアル実施。近日公開予定 ・ニュースレターの配信 ・ヒューマンインタフェース学会研究会: 研究報告集:電子化。購読者は開催日1週間前から無料ダウンロード可 1年分の研究報告集をCD-ROMにし、年間購読者に送付。希望者に販売 研究会⇒研究会運営委員会に 研究会自体は常設専門研究委員会が主催:12回 新しい常設専門研究委員会: SIGVR(バーチャルリアリティ・インタラクション)、SIGHC(看護用具・用品開発) 時限専門研究委員会: SIGUBI(ユビキタスインタフェース&アプリケーション) ・横断型基幹科学技術研究団体連合への参画 ・学会合同英文誌IMTへの参加 ・受託研究:申込に応じて随時実施予定 ・表彰:学会賞(論文賞3件、学術奨励賞5件、研究会賞2件以内):総会表彰 ・内外の関係機関との連携および交流 ・諸会議の予定(数字は開催予定回数): 通常総会(1),理事会(5),評議委員会(2),会誌委員会(5),論文誌編集委員会(2)研究会運営委員会(2), 事業委員会(2),電子広報委員会(2),HIシンポジウム2010実行委員会(3),HIシンポジウム2011実行委員会(3), 国際リエゾン委員会(3) ・質疑応答:無し。 以上、全会一致で承認された。
9)2010年度収支予算の提案と審議 <渋谷財務担当理事> ・単年度収支:\-4,912,000 10周年記念事業のWebリニューアル費用500万計上のため赤字。 上記を抜けば若干(\88,000)の黒字 ・収入特記事項:セミナー:2回開催見込み ・支出特記事項:研究会: 情報補償費を計上(30万) ※ 2009年度実施の情報補償費については、支払い時期の関係で 2010年度に計上の予定 ・質疑応答:無し。 以上、全会一致で承認された。
10)全体を通しての質疑 無し
11)閉会の辞 <福本総務担当理事>
以上、通常総会の全議事の審議が行われ、すべて提案通りに議決された。 |