特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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第81回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録


開催日 2015年5月27日(水)
時間 13:00〜17:00
会場 同志社大学東京オフィス
出席者 大須賀、亀山、大久保、竹内、石井、高橋、福住、井野、小野 (Hangout)下田、和氣、藤野、伊藤
欠席者
配布資料 1-1-1_第79回HI学会理事会議事録(案).pdf
1-1-2_第80回HI学会理事会議事録.pdf
1-2-1_HI学会総会議事録2015.pdf
1-3-1_第81回会員関連.pdf
1-4-1_2016年度評議員の推薦.pdf
1-5-1_2016年度役員候補者推薦依頼.pdf
1-7-1_承認_研究会1_2015年度研究会開催計画.pdf
2-1-1_JSTからの依頼.pdf
2-1-2_JSTデータベース対応のための論文日本語アブストラクトについて.pdf
2-2-1_受託研究過去資料.pdf
3-1-1_メール審議済み議案の確認.pdf
3-2-1_会計報告_20150525.pdf
3-3-1_報告_論文誌1_sadoku150520.pdf
3-3-2_報告_論文誌2_tokusyu_jyoukyou150520.pdf
3-4-1_報告_研究会_研究会併催の提案.pdf
3-5-1_報告_シンポジウム委員会.pdf
3-6-1報告 学会誌2015年5月号構成案.pdf
3-6-2報告 学会誌2015年8月号構成案.pdf
3-7-1_電子広報から報告と依頼.pdf
3-7-1_電子広報から報告と依頼.pdf
4-1-1_事業・企画委員会の重点目標.pdf
4-2-1_今年度の会議日程.pdf
回覧資料
内容
・承認事項
1.議事録の確認
前回(第80回)(資料1-1-2)、前々回(第79回)(資料1-1-1)の議事録の確認を行った。

2.会員関係について
会員関係について(資料1-3-1)に基づき議論を行った。(石井)
保留会員(強制退会候補者)についてリストを確認し、知っている人に関しては対応するように依頼があった。

3.2016年の評議委員の推薦 (資料1-4-1)
賛助会員からの評議員推薦に関して前回理事会で間に合わなかった件について「NEC谷川由紀子さん」を承認した。

4.2016年度役員候補者推薦依頼(資料1-5-1)について(下田の代理で石井)
基本的には従来通りのやり方とする。
評議委員リストに限らず理事の方から広く推薦して欲しい。(石井)

5.HI2017 大会長について
HI2017の大会長に関しては大須賀先生で、開催場所は大工大梅田キャンパスで開催ということで承認した。

6.研究会開催計画と実績(資料1-7-1)(大久保)
資料に基づき今年度の研究会の今後との予定とこれまでも開催状況について報告があり承認された。
引き続き(資料3-4-1)に基づき、研究会活動の活性化のために研究会委員会で提案している「複数SIGによる研究会併催」について説明があった。

<審議事項>
・科学技術振興機構_データベースの収録について(石井)(資料2-1-1,2-1-2)
機構からの掲載依頼に対しては日本語論文に関しては機構の専門家が要約したものを載せるということになっているが要約内容を学会側で確認するステップはないという問題点が指摘された。
これに対して以下の意見があった:
DBにアブストが載ることは著者にとって利益になるが、間違いがある場合は不利益になる可能性もあり、この日本語アブストを載せいない方が良いのではないか。英語のアブストを直接載せるのは不可、こちらで作成した日本語アブストを載せるのは新たな作業が発生するので要検討。
今回はアブストは載せいないで書誌情報だけを提供するという回答をした。今後、論文誌委員会の方で日本語アブストも載せる方向でフォーマットの変更を行う件に関して議論して頂きたい(石井)
(→論文誌委員会)

・受託研究受付対応について(資料2-2-1)
事業(研究受託)の項目に関して、窓口をどうするかが現状不明確で、会計報告上も研究受託という項目があるが、過去の受託研究に関しては不明な点が多く、学会としての規定を明確にする必要がある(オーバーヘッドをどうするか)。
「研究受託」という項目は無くすという方向で検討し、2015年度は事業計画に入っているのでこのままとせざるを得ないが、2016年度からは研究受託規定を廃止し受託研究は受けないこととする。

・横幹連合への対応について
これまでは学会からの委員の推薦依頼が来て対応していたが、HI学会としてどのように対応するかを検討し、HI学会としては積極的には対応しないという方針とすることとした。

・会計上の事業の扱いについて
現時点で「その他」に分類されている「セミナー収入」を「事業」に計上することとする。(→事務局)

・総会の特別講演について(資料4-2-1)
事業委員会で現在検討中であることが報告された。(小野)

・電子的複製権の委託について
従来は紙媒体でのコピー、ファクスについてのみであったが、今後電子ファイルでの送付を認めるかどうかを議論した。基本的には応じるが、配付するPDFに関してのセキュリティレベルを確認する必要があるとの結論となった。

<報告事項>
・メール審議済み議案の確認(資料3-1-1)
2015 年3 月11 日~2015 年5 月14 日の期間に、以下の4 件の議案についてメールで審議され承認された。

●メール審議 2015-01
<審議事項>電子広報委員会2015 年度の追加委員について
●メール審議 2015-02
<審議事項>日本学術振興会「育志賞」受賞候補者推薦方法について
本件に関しては総務財務委員会で議論して以下の結論となった。
日本学術振興会・育志賞の候補者推薦依頼について、一件推薦のあった内容に関して議論を行った。
候補者はHI学会員ではない。HI学会における論文なし、シンポジウムにおける筆頭著者としての発表無し。研究会で発表歴はある。結論としては主な活動の学会がHI学会ではないので推薦は見送らさせて頂くこととした。
今後同様の推薦依頼があった場合はこれまでは学会賞、論文賞受賞者から選んでいた。今後はMLで周知するだけでなく、近い過去に受賞歴がある大学院生をピックアップしてその指導教員に通知する。受賞機会の気付きの機会を与えるという位置付けでよい(大須賀)
●メール審議 2015-03
<審議事項>2015 年度委員の追加について:研究会運営委員会
副幹事の追加
●メール審議 2015-04
<審議事項>2015 年度の委員について:会誌委員会
全委員の確認

メール審議には必ず回答して欲しい(石井)

・会計報告(資料3-2-1)(竹内)
資料に基づき竹内理事から会計報告があった。

・論文誌査読状況 (資料3-3)(井野)
論文の査読状況に関して報告があった。

・シンポジウム委員会からの報告(資料3-5-1)(下田)
シンポジウム委員会から報告があった。
特別講演 原田 康徳(元NTT)
講習会・WSに関して調整中
発表申し込み手続きが進行中
HIシンポジウム2016 9/6-9 東京農工大学 大会長:藤田欣也
学会のセミナー経費として運営費(主に講師旅費)を支出することが検討され,承認された.
参加資格をオープンにすることで予算の支出名目を実体化することとした.

・電子広報からの報告と依頼(電子広報) (資料3-7-1)(藤野)
2015年度のML作成業務を終了した.
学会Webサイトの2015年度年間保守契約を締結した.324,000円
次期Webサイトリニューアルを見越した改善計画を立てることが確認された.

・学会誌構成案(学会誌) (資料3-6-1/3-6-2)
資料に基づき内容を確認した.
5月号目次
8月号構成

・各委員会の本年度の重点目標について(各委員会)
論文誌:
・特集号の充実化
・論文誌/投稿・査読システムの電子化の検討
→JSTAGEとの連携も検討する
・マルチメディア化の検討
→著作権の問題などがあるためJSTAGEとの連携で解決できる可能性あり
研究会:
・既存の研究会の活性化
→複数研究会の併催など
事業・企画:
・セミナーの実施形態の変更の検討
→ハッカソンやマッシュアップなどへの移行
・広報企画の活性化
→SNSの活用など
国際リエゾン:
・Webページの英語化
電子広報:
・定常業務の堅実な実行
・次期Webサイトのリニューアルの検討
総務:
・遠隔会議の安定化
財務:
・財務体質の健全化
副会長:
・情報保証
倫理WG:
・意識調査の実施
HPWG:
・計画の策定

次回理事会 7月22日(水) 14:00-18:00 開催場所は現在検討中