特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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第75回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録


開催日 2014年5月9日(金)
時間 15:00~19:20
会場 お茶の水女子大学
会場住所等 理学部3号館2階会議室
出席者 大須賀、渡辺、下田、浅野、椎尾、小野、大久保、井野、藤田、米村、矢入、渋谷(遠隔)、高橋(遠隔)、木村(遠隔)、伊藤(遠隔)、河野(遠隔)、石井(記)
欠席者 竹村、五福、竹内、和氣
配布資料 承認_総務1_第74回理事会議事録(案).pdf
承認_総務2_HI学会総会議事録(案)20140307.pdf
承認_論文誌1_論文賞申し合わせ.pdf
承認_論文誌2_シンポジウム優秀論文特集号.pdf
第75回会員関連-1.pdf
第75回会員関連-2.pdf
承認_HI役員推薦2015.doc
承認_研究会1_専門研究会の年間計画と実績について.pdf
審議_論文誌1_論文マルチメディア化.pdf
審議_論文誌2_海外発表論文の論文誌への掲載について.pdf
審議_研究会1_研究会賞受賞候補件数の改正について.pdf
審議_研究会2_CMSメニュー改修について.pdf
審議_総務3_電子メール審議細則(案).pdf
報告_論文誌1_査読状況.pdf
報告_論文誌2__特集号状況.pdf
報告_論文誌3_第11回IMT編集運営会議メモ.pdf
報告_総務4_メール審議報告20140308-0508.pdf
報告_総務5_今年度の会議日程.pdf
報告_2014年度サーバ保守契約.pdf
報告_シンポジウム委員会_20140509.docx
報告_コンビニ会費徴収システム報告.docx
報告_会計_140422.pdf
報告_会誌1_16-2INDEX.pdf
報告_会誌2_16-3kouseian.pdf
回覧資料
内容
・承認事項 
  (1)第74回理事会議事録(総務)
承認された。
  (2)2014年度通常総会議事録(総務)
    承認された。
  (3)新規入会・退会会員(総務)
新規入会9名、退会希望者26名。承認された。
学会ホームページの入会案内のページの会費の記述が古いので修正する。
  (4)2015年度役員候補者推薦依頼(選挙) 
推薦依頼状の発送が承認された。
  (5)論文賞に関する理事会申し合わせ事項の一部修正(論文誌) 
論文誌編集委員が論文賞の対象論文を分担して読み、最低1件は推薦するように論文賞の申合せ事項を修正することが承認された。
  (6)シンポジウム優秀論文特集号(論文誌) 
シンポジウムの発表の中から論文誌に投稿することを推薦され、採択された論文で特集号を組みたい。
推薦から採否決定までの流れの案が資料を用いて説明された。
単年ではなく、継続的に実施するのであれば承認する。複数年度に渡る企画となるのでシンポジウム委員会(常設)が担当する。
  (7)専門研究会の年間計画と実績について(研究会)
    研究会の1年間の開催計画が説明され承認された。
  (8)シンポジウム開催会場の学生の参加費について(シンポジウム)
今年度の開催会場である京都工芸繊維大学の非会員の学生の聴講参加費(7000円)を会員の学生の聴講参加費(2000円)とすることを認めて欲しい。
また、学会年会費が値上げされたため、非会員のままでシンポジウムに参加する方が得にならないように、非会員の参加費を値上げ(事前21,000円、当日24,000円)したい。
賛成多数で承認された。
   
・審議事項 
  (1)論文のマルチメディア化に向けて(論文誌) 
補助資料としてマルチメディア素材を論文投稿時に付加することは既に認められているが、さらに、論文の一部となるようにしたい。
学会外部の動画共有サービスを使用する方法を候補の1つとする。
学会外部の動画共有サービスを使用する場合、どのようなルール・手順になるのかを論文誌編集委員会で検討して再度理事会に諮る。
  (2)海外発表論文の論文誌への掲載について(論文誌) 
学協会または権威ある審査機関による審査を経て既に掲載されている論文は、その言語に関わらず当学会に投稿できないことになっている。
外国語で書かれた論文を日本語に翻訳して当学会に投稿できるように、投稿の手引きおよび査読者ガイドラインを改定したい。
翻訳した論文を原著論文として受け付けることは認めない。
引き続き、論文誌編集委員会で検討する。
  (3)研究会賞受賞候補件数の改正について(研究会) 
現在、研究会賞の件数が最大2件となっているが、これを最大3件としたい。
賛成多数で可決された。5月9日付でヒューマンインタフェース学会賞規程を改正する。
  (4)CMSメニュー改修について(研究会) 
専門研究委員会が存在することをホームページ上で見えやすくするため、左側メニューに「専門研究委員会」の項目を追加したい。
「専門研究委員会」ではなく「SIG」でメニュー項目を増やすことを認める。
「SIG」でメニュー項目を増やす件は優先度を上げる。具体的な改修方法は研究会運営委員会と電子広報委員会で相談する。
  (5)メール審議細則の制定について(総務) 
資料を用いてメール審議の手順が説明された。
8条を通常理事会での審議の基準と同じになるように修正するという条件で賛成多数でメール審議細則の制定を可決した。
   
・報告事項 
  (1)査読状況,特集号状況,IMT編集会議報告(論文誌) 
論文誌の査読状況が説明された。
投稿数を増やすために委員に頑張ってもらうように念押しはしているが、もう一度念押しする。
一般論文へ投稿された論文で特集号のテーマと合うものがあれば、特集号への投稿に切りかえることを打診する。
IMT編集会議で、現在IMTに転載しているJIP掲載論文を2014年よりIMT転載の対象から外し、トランザクションのみの掲載としたいとの申し出があったことが説明された。
  (2)会計報告(財務) 
会費の納入率の向上が課題であるが、予算は特に当初案からの変更はない。
コンビニを利用した会費支払サービスの利用者数と経費が説明された。
経費や事務局の手間を削減するために、新しい電子決済を利用する可能性を検討する。
  (3)各委員会引継事項の確認
    〇研究会
情報保障のあり方を検討する必要がある。
副会長を中心に検討することになっている。
情報保障検討WGのメンバ案を次回理事会までに決める。
〇財務
電子広報委員会やホームページ改修の為に別に立ち上げたWGと協力して新しいホームページの運営方法の検討を進める。
理事会で遠隔会議を有効に利用するなどで経費削減に努める。
今年度は遠隔会議用の機材は購入する必要はない。
〇論文誌
現在は投稿数が増えると経費が増える。
電子査読システムの導入など、長期的な目で検討する必要がある。
〇国際
学会ホームページの主要部分の英文化を考えている。
〇事業企画
事業企画で実施する企画を独立採算とする話があったが、それで良いのか検討する必要がある。
企画を学会の収入の柱とするのか、会員への還元とするのか、あるべき姿を検討していきたい。
〇選挙管理
今年度の担当者は関西に集まっており開票はやりやすい。
遠隔で開票する案も出ているが、本当に良いのか考える必要がある。
〇総務
今後は理事会は遠隔で参加できるようにしていく。
資料は印刷しないので、各自事前にダウンロードするようにして欲しい。
関東で無償で借りることができる会場を見つけることが課題。
〇電子広報
その日のうちに臨時ニューズレターを発行することを求められることが多くなっている。
対応できないほど多くなる場合は、その日のうちに発行する依頼は受け付けないようにする可能性もある。
〇論文誌
論文のマルチメディア化や投稿システムの更新などを考えていきたい。
  (4)メール審議結果報告(総務)
7件のメール審議が行われた旨が報告された。
  (5)今年度の会議日程(総務)
7月17日(木)15時~ 理事会 大阪工業大学うめきたナレッジセンター
9月11日(木)昼 評議委員会 京都工芸繊維大学
11月19日(水)未定 理事会 同志社大学東京オフィス
次年度2月の理事会の日程は決まり次第連絡する。
次年度の総会で土井元会長に特別講演をして頂く。
  総会は3月11日(水)とする。
会場は安いところを探す。
候補となる会場の見積もりを取る。
  (6)2014年度サーバ保守契約(電子広報)
契約書の確認と契約締結を早急に進める。
改修予算に限度があるため、保守契約内に入らないCMSの改修要望は優先順位をつけながら処理する。
どの要望を優先するかは、電子広報委員会内で相談して決める。
提案の契約書で契約することが認められた。
  (7)シンポジウム委員会報告(シンポジウム)
今年度のシンポジウムではショートとロングの区別をなくし、元に戻した。
30回記念企画用に過去の写真や資料を収集しているが、部会時代の写真や資料が集まりにくいので、周りの方に声を掛けるなど協力して欲しい。
土井元会長に今年度のシンポジウムで10分程度話をして頂く案は実行委員会には伝えているが、詳細はこれから調整する。
  (8)学会誌の企画について(会誌)
Vol.16, No.3 の記事として、「若手ここにあり」と「HI講義紹介」を企画している。
海外で活躍する若手など、若手で頑張っている人を紹介して欲しい。
シンポジウム30回記念特集も企画している。
先にシンポジウムでの企画を決めて、重複しない内容を会誌で企画する。
  (9)シニア会員制度について
副会長と財務で検討を進める。
   
次回理事会 7/17(木)15時~ 大阪工業大学うめきたナレッジセンター