特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
ホーム > 学会案内 > 2014年度通常総会、学会賞授与式および特別講演会のご案内
2014年度通常総会、学会賞授与式および特別講演会のご案内
会長 | : | 竹村 治雄 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
開催日 | : | 2014年3月7日(金) | ||||||
時間 | : | 3月7日(金)14:30〜17:00 | ||||||
概要 | : | 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 |
||||||
会場 | : | 東京大学 山上会館 大会議室 | ||||||
会場住所等 | : | 〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1 | ||||||
交通 | : | 本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線) 徒歩8分 本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線) 徒歩6分 湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線) 徒歩8分 東大前駅(地下鉄南北線) 徒歩1分 |
||||||
交通URL | : | http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html |
||||||
次第 | : |
|
議長 | : | 竹村 会長 |
---|---|---|
進行 | : | 浅野 総務担当理事 |
作成 | : | 石井 理事 |
内容 | : | 特定非営利活動法人ヒューマンインタフェース学会の2014年度通常総会が3月7日に東京大学で開催されました。 最初に竹村会長より、総会出席者数31名、委任状187名で、社員数1,135名の10分の1以上を満たしており、総会が成立した由の報告がありました(※定款第26条に基づく)。以下に総会の内容を報告致します。
1.会長挨拶:竹村会長 学会の赤字問題があり、会費を値上げさせて頂いた。学会を活性化させるために、運営の効率化、会員サービスの向上を図ってきた。学会の会員数が少し減少しているのが現状である。ヒューマンインタフェース学会の特色のある事業を見つけて会員サービスの向上に努めていきたい。
2.2013年度事業報告(配布資料 pp. 1-11) 2013年度の事業活動が各担当理事から報告され、賛成多数で承認された。
・総務財務委員会:竹内理事 学会の経営状態の健全化への対策の一つとして、会費の値上げをさせて頂いた。 今年度からコンビニエンスストアでも会費を納入できるようにした。さらに、学会誌のカラー化なども進めてきた。 電子メールでの審議や電子会議システムを利用可能にする手続きを進めた。
・シンポジウム委員会:加藤理事 2013年のシンポジウムは早稲田大学で盛大に開催され、参加者は513名であった。 2014年は京都工芸繊維大学で開催する準備が進められている。 2015年も公立はこだて未来大学、2016年も東京農工大学にて開催することを計画している。 シンポジウムは今年で30回目の開催になるため、記念企画をシンポジウム委員会で検討している。
・会誌委員会:矢入理事 会誌の一部カラー化が始まっている。今後も面白い誌面づくりに務めたい。 会員の皆様からのフィードバックを受けることが弱いと考えている。電子的な仕組みも利用して意見を頂きたい。
・論文誌編集委員会:葛岡理事 2013年度は4件の特集を企画した。1年間全体では、一般論文21件、特集号論文23件を採択した。 研究会運営委員会と協力して新しく研究会推薦論文の制度を設けた。
・研究会運営委員会:下田理事 2013年には6つの専門研究委員会があった。 発表者は別刷りを購入する必要があったが、これを撤廃した。同時に、研究会報告集の非購読者からは研究会への参加費を徴収させて頂くことにした。 2014年には、SIG-ATとSIG-ACIが統合して活動することになった。
・事業・企画委員会:椎尾理事 第23回セミナーを御茶ノ水女子大学で開催した。 シンポジウムでワークショップを開催した。本日の特別講演も企画している。 来年度はシンポジウムでのセミナーを継続し、新しい企画をしたい。
・電子広報委員会:伊藤理事 CMSの利用が起動に乗り始めた。現在、使いやすさと運用上の観点から改良を進めている。 メーリングリストの運営方法を変更し、新しいシステムを導入した。 複数あったサーバを統合するなど、サーバ管理の効率化を進めている。
・国際リエゾン委員会:小谷理事 ヒューマンインタフェースに関連する国際学会の開催情報をホームページ上で公開するようにした。 学会をホームページ上で英語で紹介する準備を進めている。 国際会議の開催を日本に誘致することも考えている。
3. 2013年度会務報告(配布資料 p.12) 竹内総務担当理事より、以下のとおり2013年度の会務状況が報告され、賛成多数で承認された。 ・会員の現状:2014年12月31日現在、正会員1145名、学生会員114名、購読会員54名、賛助会員30名(35口)、総数1343名。 ・会員の入退会状況:2013年1月1日~ 12月31日で入会88名、退会65名 ・事務局の現状:事務局業務の外部委託を継続(委託会社:有限会社セクレタリアット) ・役員選挙:インターネットを用いた完全電子投票を実施、役員選挙は電子投票のみとした
4.2013年度収支決算報告(配布資料 pp. 13-18) 亀山財務担当理事より、2013年度収支が以下のとおり報告され、賛成多数で承認された。 ・単年度収支が、50万円ほどの計画からのマイナスになった。原因の一つに会員からの会費収入が減ったことがある。 ・2000円程度、会費を値上げさせて頂くことにした。これは会費収入と学会の運営費のバランスを取ることを考えて決定した金額である。
5.2013年度監査報告(配布資料 p. 19) 渡辺監事より、以下のとおり2013年度の監査報告があり、賛成多数で承認された。 ・2月3日に2名の監事が監査を実施した。2013年度の会計ならびに理事の業務執行の適正を確認した。
6.2014年度役員選挙(配布資料 pp. 20-23) 浅野選挙管理委員長より、2014年度役員選挙過程および結果について以下のとおり報告があり、賛成多数で新役員が承認された。 ・開票は2014年2月3日に実施。投票総数155票(有効155票、無効0票)、投票率13.3%で、全員当選。
7.新会長挨拶 学会の制度が整ってきているが反面、身動きがとりにくい面もある。今年はシンポジウムが30回目であり、振り返る機会もある。新しい時代に向けて何か活性化できる企画も考えていきたい。
8.2014年度事業計画(配布資料 pp. 24-28) 大須賀新会長より、2014年度の活動計画について以下のとおり説明があり、賛成多数で承認された。 ・会費の値上げに見合った会員サービスをこれから進めていくと共に経費節減努力を引き続き進めていく。 ・会費納入率の向上を進めていく。 ・会員の継続をしていただけるように、新規に入会していただけるように、サービスを提供していく。 ・電子化を生かした論文誌の改革が必要。動画投稿等も実現していきたい。 ・論文査読システムの電子化等、将来を見据えた議論を始める。 ・シンポジウム30周年企画やホームページの改革をワーキンググループを作って進めていく。 ・学会から新しいことが出てくるようにしていきたい。
9.2014年度予算(配布資料 p. 29) 高橋財務担当理事より、2014年度の予算について以下のとおり説明があり、賛成多数で承認された。 ・学会費を値上げさせて頂いたことにより300万程度の収入増加が見込まれている。 ・今年度は収支がほぼバランスする予算案となっており、シンポジウムの収入に頼らない財務体制が実現できる見込みである。
以上、通常総会の全議事の審議が行われ、すべて提案通りに議決された。 |