特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
ホーム > 学会案内 > 2013年度通常総会、学会賞授与式および特別講演会のご案内
2013年度通常総会、学会賞授与式および特別講演会のご案内
会長 | : | 竹村 治雄 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
開催日 | : | 2013年3月7日(木) | ||||||
時間 | : | 2013年3月7日(木)14:30~17:00 | ||||||
概要 | : | 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 |
||||||
会場 | : | 大阪大学 豊中キャンパス 大阪大学会館2階 講堂〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-13 | ||||||
交通 | : | 阪急宝塚線「石橋駅」下車 徒歩15分 大阪モノレール「柴原駅」から徒歩15分 | ||||||
交通URL | : | https://55099zzwd.coop.osaka-u.ac.jp/daigaku-hall/files/access.html | ||||||
次第 | : |
|
議長 | : | 竹村 会長 |
---|---|---|
進行 | : | 竹内 総務担当理事 |
作成 | : | 浅野 総務担当理事 |
内容 | : | 特定非営利活動法人ヒューマンインタフェース学会の2013年度通常総会が3月7日に大阪大学で開催されました。 最初に竹村会長より、総会出席者数40名、委任状226名で、社員数1,155名の10分の1以上を満たしており、総会が成立した由の報告がありました(※定款第26条に基づく)。以下に総会の内容を報告致します。
1.会長挨拶:竹村会長 HI学会は順調に発展しているが、会員数は横ばい。シンポジウムの黒字で収支を賄う体制を改善し、事務処理効率化等に取り組んだ。会員サービスの向上にも取り組んでいる。今後、デザインの重要性が増してくるので、HIは今後重要である。
2.2012年年度事業報告 2012年度の事業活動が各担当理事から報告され、賛成多数で承認された。 ・総務財務委員会:五福理事 1.研究会委員会と研究会の在り方を検討。将来独立採算制含め検討中。 2.財務状況をよくするために新たな会費の在り方を検討。 ・シンポジウム委員会:大須賀理事 実行委員会と理事会をつなぐ活動と将来のシンポジウムを考える活動を行った。 2012年度のシンポジウム開催を報告。参加者496名。一般160件。対話は71件で、年々増えてきて今後の運営方法については検討が必要。 2013年度は早稲田、2014は京都工繊大,2015ははこだて未来大の予定。 ・会誌委員会:矢入理事 編集体制から紙面そのものまで改革中。昨年11月号から新体制での編集。会員からのフィードバックがないので、今年度はフィードバックがもらえるようにしたい。 ・論文誌編集委員会:藤田理事 査読の際にマルチメディアも可能にした。論文誌が電子化された。 ・研究会運営委員会:下田理事 6つのSIGで12回、のべ569名。5回の研究談話会を開催。シンポジウムでもワークショップを開催。 研究会の予算について見直し中。今までの別刷り必須を撤廃。購読者を増やすために、2013年度から非購読者から研究会参加費1000円を徴収することにした。 ・事業・企画委員会:下田理事 特別講演会、年2回のセミナを開催した。企画小委員会で学会の方向性を検討。 ・電子広報委員会:浅野理事 2年前のWebサイトリニューアル以来、改修を重ねている。論文誌電子化部分を改修。現在も改修中。 ML管理システムを新たにし、次年度から各ML管理者がアドレスの追加削除を可能にした。 ・国際リエゾン委員会:木村理事 1.新規に英語Webサイトを今年中に公開予定 2.HI学会会員に国際会議の情報を提供するため、Webサイトにアップする予定で進めている。 3.昨年からHCIIとの関係は中断。HI関連の国際会議との連携を検討中。APCHI2012に協力した。
3.2012 年度会務報告(配布資料 p.12) 五福総務担当理事より、2012 年度の会務状況が報告され、賛成多数で承認された。 ・会員の現状:2013年1月29日現在、正会員1159名、総数1358名。 ・会員の入退会状況:2012年1月1日~ 12月31日で入会106、退会74 ・事務局の現状:事務局業務の外部委託を継続(委託会社:有限会社セクレタリアット) ・役員選挙:インターネットを用いた完全電子投票を実施
4.2012年度収支決算報告 (配布資料 p.15) 杉原財務担当理事より、2012年度収支報告があり、賛成多数で承認された。 ・昨年度、一昨年度赤字決算だった。今年度黒字決算だが、会員減少傾向なので、会費収入が減ってきている。 ・コストカットの施策:論文誌電子化、事務局作業効率化。その結果、支出は当初の90% ・収入増の要因:投稿数多く収入が多かった。昨年度の税金の還付。
5.2012年度監査報告 土井監事より2012年度の監査報告があり、賛成多数で承認された。 ・2月23日に2名の監事が監査を実施。2012 年度の会計ならびに理事の業務執行の適正を確認した。
6.2013年度役員選挙 加藤選挙管理委員長より、2013 年度役員選挙過程および結果について報告があった。 ・開票は2012年11月22日に実施。投票総数197票(有効197票、無効0票)、投票率16.9%で、全員当選。 竹村会長より追加の説明があった。 ・2月上旬に理事就任予定の人から辞退の連絡があり、上位から順次就任の打診し、承諾を得た椎尾先生を理事とする。 以上、賛成多数で新役員が承認された。
7.規定類の改定 (配布資料 p.13,14) 五福総務担当理事より規定類の改定の報告があり、賛成多数で承認された。 1.再投稿論文の条件の規定を改定 2.掲載料・別刷料金を、掲載料のみを支払うことに改定 3.評議員総数を、60名から80名以内に改定。若手が多くなってきているので、経験者も入れるため。
8.2013年度事業計画 (配布資料 p.26~30) 五福総務担当理事より、2013 年度の活動計画(配布資料 p.26~30)について以下の3点を重点に行うことの説明があり、賛成多数で承認された。 1.会員増のためのサービス向上に向け学会誌を改革 2.財務体制を改善 3.社会へのさらなる貢献
9.2013年度予算 (配布資料 p.31) 亀山財務担当理事より、2013年度の予算について説明があり、賛成多数で承認された。 ・学会の収支は-100万円が定常的に発生
10. 2014年度会費変更 竹村会長より、2014年度会費変更の説明と提案があり、賛成多数で承認された。 ・会員数減により、収支赤字が定常的に発生。対策として、活動縮小は好ましくない。会員数増やすために投資が必要。同規模の他学会の場合、VR学会は8000円から10000円に変更した。 ・会費変更案:正会員を6000円から8000円に、一般会員6000円から8000円と会費を改定する。
以上、通常総会の全議事の審議が行われ、すべて提案通りに議決された。 |