特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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2001年度第5回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録


開催日 2001年11月21日(水)
時間 2001年11月21日(水)13:30~18:00
会場 東京大学本郷キャンパス浅野地区、工学部附属総合試験場(工学部9号館)1階大会議室
出席者 井上紘一、小木哲朗、岸野文郎、黒川隆夫、幸田武久、西田正吾、藤田孝弥、安村通晃、渡辺富夫(岡本明)、(塚田啓一) 途中参加者(委任状提出):加藤寛治、土井美和子
欠席者 旭敏之、加藤博一、黒須正明、小林郁央、椹木哲夫、竹村治雄、野村淳二、宮里勉、吉川榮和
配布資料
回覧資料
内容

オブザーバ:林(事務局)

 

議題:
(1)前回議事録の承認

 

(2)2002年度役員選挙に関して
・理事会推薦候補の投票結果を承認の上で、得票数で同数となった監事および理事の次点候補者の順位付けを行なうための投票を行ない、監事の2位に岸野(阪大)、3位を山田(中京大)、理事の9位に岩田(筑波大)、10位に増井(ソニー)を理事会推薦候補の最終順位として決定した。
・吉川現副会長が第1位の会長候補となったため、正会員による本選挙で吉川副会長が会長に選出された場合は、副会長の次点(第2位候補)を1年任期の副会長とする旨の説明をした上で、理事会の推薦候補として本選挙を行なうことを承認した。
・上記の結果を踏まえ、会長が早期に理事会推薦候補者に本選挙への立候補の承諾をとり、12月末消印有効での選挙を実施することを確認した。
・今回の経験を踏まえ、選挙規程の不備な点の改正と整備を選挙管理委員会で早急に行うことを確認した。

 

(3)規程類の整備に関して
・特別講演会規程を正式承認した。
・著作権規程の改定の提案を承認した。(本日付けで施行となる。)
・その他の規程類の整備に関しては、選挙関係を含め重要なものは総会までに整備し総会に報告する必要があること、本年3月の総会で改訂された定款や事務局移転などに関連して改正すべきものがあるため、各担当理事が早期に見直しを行なうことを確認した。
・また、規程類の名称の整合、Webへの公開基準などの基本方針は規約等改定委員会と総務で検討することを確認した。

 

(4)財務担当理事の報告と提案
・会計状況の報告があり、収支ともに概ね順調であることを確認した。
・次年度予算の素案が提案され、総額では概ね了承された。
(事務局業務の外部業者への一括委託の承認を含む)
・理事会有志で開設運営していたHIデポジットの解消処理が全て完了したとの報告があり、確認した。

 

(5)総務担当理事の報告と提案
・前回理事会以降の新入会員(正会員:14人、学生会員:22人、購読A:2団体)と協賛を正式に承認した。
・会員数の現状(正:847人、学生:174人、購読A:19団体、購読B:32団体、賛助:23社(60口))
・名簿発行は11月号会誌と同梱発送の予定であることが報告された。
・事務局業務の外部委託契約書(第3回理事会提出案)が正式に承認され、12月中に契約することを確認した。(1月に一時金、その後分割で業務費を支払うこと、新規業務などは実績を見て別途委託金額を決定&支払うことなどを確認した。)
・財務状況として現状のままで推移すると毎年の繰越金は約100万円程度であること、これにはバックナンバーなどその他の事業での売上が寄与しており、基本事業の収支は業務費などを押さえた現状でバランスしているため、繰越金の蓄積には収益事業の企画が必要であるとの意見がだされた。
・広告収入が200万円/年規模に達しており、広告主の開拓が必須であるため広告代理店(大成社)への紹介を各理事にお願いしたいとの意見が出された。

 

(6)国際担当理事の報告と提案
・IJHCIに関する審議結果を正式に承認した。

 

(7) 研究会担当理事の報告と提案
・専門研究会として「ユビキタスインタフェース&アプリケーション研究会」(主査:中川(農工大))の設置が承認された。

 

(8)会誌担当理事の報告と提案
・会誌委員会の報告(事務局が代読)が承認された。
・事務局での会誌関連業務の効率化のためにADSLへの加入が提案され、承認された。

 

(9)シンポジウム担当理事の報告と提案
・HIS2001の会計速報の報告があり、承認された。
・HIS2002状況が報告された。
・学術奨励賞の審査結果が報告され、5件を承認した。

 

(10)事業・企画担当理事の報告と提案
・夏のセミナーの会計報告と次回セミナー(ユニバーサルデザイン関係)イブニングセミナーなどの企画案を承認した。

 

(11)論文誌担当理事の報告と提案
・論文誌編集委員の交代が承認された。
・論文誌の査読期間などの状況として、査読期間は平均で4ケ月となっているが、一般論文の査読が特集論文に比べ遅れがちであると報告された。
・論文賞の推薦期限が12月20日であるため積極的な推薦をお願いしたい旨の依頼があった。(11月号の会誌に推薦用紙は印刷)
・IJHCIの日本語特集の編集をHI学会が担当することを正式に承認した。
・また、国際関係への取組みに関しては、本件を含め、HI学会の体力などを踏まえ、方針を出すことが必要との意見がだされ、国際担当理事の検討課題であることを確認した。

 

以上