特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

ホーム > 学会案内 > 2007年度第1回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録

2007年度第1回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録


開催日 2007年5月31日(木)
時間 2007年5月31日(木) 13:30-17:00
会場 キャンパス・イノベーションセンター東京 2F多目的室201
出席者 渡辺、椹木、土井、森本、旭、椎尾、中村、加藤、大須賀、渋谷、杉原、福住、亀山、西田、中川、仲谷、金(事務局)
欠席者 伊藤、木村、下田、竹村、原田、米村
配布資料 HI2007-1-0 2007年度第1回ヒューマンインタフェース学会理事会議事次第
HI2007-1-1 2006年度第3回ヒューマンインタフェース学会理事会議事メモ(案)
HI2007-1-2 2006年度第3回ヒューマンインタフェース学会理事会議事録(案)
HI2007-1-3 2006年第2回ヒューマンインタフェース学会評議委員会議事メモ(案)
HI2007-1-4 新入会申込者一覧
HI2007-1-5 シンポジウム委員会理事会資料
HI2007-1-6 シンポジウム講演募集
HI2007-1-7 2007ヒューマンインタフェース学会会計報告書
HI2007-1-8 ヒューマンインタフェース学会誌第9巻第2号目次
HI2007-1-9 会誌2007年8月号構成
HI2007-1-10 研究担当からの報告、審議事項
HI2007-1-11 2007年度第1回理事会資料:事業委員会
HI2007-1-12 2007年度第1回ヒューマンインタフェース学会理事会資料(国際担当)
HI2007-1-13 電子広報委員会報告、承認、審議、依頼事項
HI2007-1-14 HI学会10周年記念事業委員会(仮称)の組織について(案)

回覧資料
内容

(0)会長挨拶、資料番号の確認
上記配布資料の資料番号をナンバーリングした。
(1)前回議事録、評議委員会議事メモの承認
(2)新入会申込者、退会希望者の承認
・森本総務担当理事より新会員・退会希望者の承認、会員数の現状の報告があった。
・許諾した協賛依頼の書類、および横幹連合の雑誌「横幹」が回覧された。
(3)財務担当理事からの報告(報告事項)
・旭担当理事より2007年度の事業報告があった。
・単年度の収支予算がマイナスとなっている。これは当初からの予定。情報保障に
お金がかかる。シンポジウムの収入が分かっていない状況。
・会費未納者が多い点について、学生会員については、①1年催促した後6月末ま
で催促し、それを過ぎた場合は催促をやめる(保留扱い)、②5月号までは送本
し、8月号から停止する、③1年間で退会処分とする、④今年から実施する、と
する。電子閲覧サービスについても対応する。
(4)会誌担当理事の報告(報告事項)
・椎尾担当理事より報告があった。
・研究所紹介について、東芝の執筆者について協議。
・黒田知宏先生の所属が、まえがきと本編とで違っている(阪大と京大)。すでに
発行済みなので、今後注意する。
(5)論文誌担当理事の報告(報告事項)
・渋谷担当理事(副委員長)より報告があった。
・投稿論文の採択率が低いことが話題となった。多くの改善案が提案され、詳細は
委員会で検討する。
・査読者に対して最終判定結果の報告を徹底する。論文誌担当理事から連絡する。
・抽象的な条件付採録を出した場合、実際には条件を満足していない場合でも、著
者は条件に対応したと認識する場合がある。対応については委員会で検討する。
・2008年8月号以降の特集が決まっていない。
・論文委員について、推薦があればお願いしたい。
・IMTについて、今回は応募なし。役員交代した。
(6)研究会担当理事からの報告(報告事項/審議事項)
・加藤担当理事より報告があった。
・情報保障が高額になる点については、今後対策を検討する。
・専門研究会の活動についての報告を徹底すべきとの指摘があった。
・情報保障への取り組みについては、アクセシブル専門研究会で検討するよう委員
長が打診する。
・企業の立場から、早い目にスケジュールを考えて公開するようにしてほしいとの
意見があった。
・研究会の将来のあり方について議論した。
(7)シンポジウム担当理事の報告(報告事項)
・椹木担当理事より報告があった。
・講演申し込みは5/30時点で64件。例年よりは少ないため、今からでも応募を勧め
る。
・講習会はLEGOを用いるコースのみ費用が異なる。
・HI論文について議論するワークショップの案も議論されている。
(8)事業担当理事の報告(報告事項)
・杉原担当理事より報告があった。
・本日(5/31)理事会と平行して第15回のセミナーを開催している。50名程度の参
加。
・次回のセミナーは秋、冬に関西で開催の計画。内容は未定。
(9)国際担当理事からの報告(報告事項/審議事項)
・大須賀担当理事より報告があった。
・国際リエゾン委員会を組織した。
・特別講演会の提案があった。例外的に講師謝礼が必要であり、予め理事会でメー
ル審議している。これまで正式に費用負担した例はないので、今回のような講演
会の企画について手続き等を規定しておく必要がある。特別講演会については、
会誌に1ページ程度の報告記事の掲載を求める。
・国際リエゾン委員会で、今後の委員会のあり方や規定について議論する。
・IJHCIとの連携については、論文誌委員会で掲載論文の決定方法について検討し、
国際リエゾン委員会でIJHCIに対して掲載の確認を行う。
・HCIIとは、これからもゆるい連携を続けていく。
(10)10周年記念事業(審議事項)
・渡辺会長より10周年記念事業委員会の組織について提案があった。
・本委員会について承認された。
(11)電子広報担当理事の報告(報告事項/審議事項)
・亀山理事(副委員長)より報告があった。
・緊急時のサーバのshutdown/rebootを、電子広報の指示により事務局が行うことに
したい。
・サイボウズの新バージョンを購入したい。IT化推進費用を充てることで承認され
た。
・学会Web/ MLのミラーサーバを購入したい。備品・機材費を充てることで承認され
た。
・システム運用の作業負荷を軽減するための自動化・システム化を外注に出すこと
を考えたい。来年度以降に予算化する。
(12)将来企画
・中川監事より、すでにシンポジウムの計画は5年先まで立っており、特になしとの
報告があった。
(13)その他
・文部科学省から学会宛に文部科学大臣賞の推薦依頼が来ている。
・3次元画像カンファレンスが15周年を迎えたので、メッセージを書いてほしいとの
依頼が来ている。
・横幹連合の会誌を学会で購入することが承認された(年3,000円)。
・JSTより、HPから論文の検索ができるようにしたい旨の打診が来ており、承認され
た。
・いくつかの大学から、所属教員の業績として本学会の論文誌と研究会資料を公開
したいという打診が来ている。当面、問合せが来ている大学に対しては、無償で
提供することとする。

次回の理事会は、ヒューマンインタフェースシンポジウム開催中の9月3日(月)13:30に工
学院大学で開催する。

議事記録:仲谷