特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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セミナー内容

第8回

「Summer Seminar『音声ユーザインタフェースのデザイン』のご案内」


主催 ヒューマンインタフェース学会 事業委員会
テーマ 音声ユーザインタフェースのデザイン
概要と狙い 人々が多彩な情報機器に取り巻かれる、いわゆるユビキタス・コンピューティングの世界が現実になりつつあります。パソコンや携帯電話機だけでなく、テレビや冷蔵庫、自動車や玩具までもがネットワークに繋がり、日常生活に欠かせない情報環境を形成する時代がすぐそこまで迫っています。それに伴って重要性を増しているのが、ユーザインタフェースのマルチモーダル化です。高齢者や障害者を含めた幅広いユーザーが、多彩なサービスを無理なく享受できるようにするためには、既存のGUIにとどまらない新たなインタフェースの選択肢を用意することが必要です。今回ヒューマンインタフェース学会では、マルチモーダル・インタフェースに欠かせない技術として、音声を利用するユーザインタフェースに着目したセミナーを企画しました。

今回のセミナーで、まずはユーザの視点から、音声ユーザインタフェースをデザインしていくことの必要性と難しさを認知工学的な観点から、説明していただきます。その上で、実際に音声ユーザインタフェースをデザインされている方々の工夫や苦労を事例を通じてご紹介いただくという構成にしました。

音声ユーザインタフェースに関わられている方々はもちろん、GUIの次のUIを模索している方々など各方面からの参加をお待ちしております。
講 師

法政大学 社会学部 原田 悦子 氏 南部 美砂子 氏(日本学術振興会)
旭化成株式会社 住宅カンパニー 基礎技術室 山岸 秀之 氏
ソニー株式会社 インテリジェント・ダイナミクス研究所 浅野 康治 氏

日 時

2003年8月6日(水)13:30~18:00

会 場

東京大学先端科学技術研究センター 新4号館2F講堂
〒153-8904 東京都目黒区駒場 4-6-1
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/map/map-j.html

交 通

井の頭線 駒場東大前駅より徒歩10分
小田急線/営団地下鉄千代田線 東北沢駅より徒歩7分 代々木上原駅より徒歩12分

問合せ・申込先

ヒューマンインタフェース学会事務局 セミナー担当

募集人員数

80名(先着順)

時間割

13:00 開場 受付開始 

13:30~15:00 
1. パーソナルビューから見た音声ユーザインタフェースを考える
法政大学 社会学部 原田 悦子 氏 南部 美砂子 氏(日本学術振興会)
・対話としての音声インタフェースと,情報提示としての音声インタフェース
・音声インタフェースが与える効果:システムのエイジェント性,空間性,社会性
・音声ガイダンスが誤操作を引起す事例について
・音声情報表示と視覚情報表示の組合せの重要性について

15:15~16:30 
2. ユニバーサルデザインへの活用事例
旭化成株式会社 住宅カンパニー 基礎技術室 山岸 秀之 氏
旭化成独自に開発している音声認識エンジンVOREROを障害者・高齢者領域の生活支援に応用する製品開発への取り組み。
・身の回りの電気製品を音声で操作するための環境制御装置、セキュリティシステムなどへの適用
・高齢者の音声データベースやベッド上で仰臥姿勢にある障害者の音声データベースの作成

16:40~17:55 
3. 2足歩行ロボット「SDR-4X II」とのコミュニケーションへの適用事例
ソニー株式会社 インテリジェント・ダイナミクス研究所 浅野 康治 氏
・ロボットと人とのコミュニケーションにおける音声インタフェース
・音声以外のコミュニケーションチャンネル(視覚/ジェスチャーなど)との連携
・対話を成立させるための苦労や工夫、今後の課題

参加費

一般 15,000/学生会員 4,000/学生非会員 7,000
賛助会員 13,000/正会員 (協賛会員) 12,000