特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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投稿案内

論文誌特集
「ソーシャルインタフェース」への論文投稿のご案内
(2005年2月発行予定)

「人は社会的な動物である」と立言されるように,人は隣人と関わり合い,人との繋がりによって形成される共同体(社会)の中に自分を位置づけようとする特性をもった生き物であるといえます.そして現代においては「隣人」はもはや人だけを意味する言葉ではなく,人以外の対象も幅広く包含するものとなっています.すなわち,私たちの身の周りの機械や機器,情報と情報処理システムを始めとして,ネットワークや社会構造といったさまざまなアーティファクト(artifact)や自然環境や動物も「隣人」として捉えられるようになってきているのです.ここに私たちがそれらの「隣人」とどのように関わり合い,同じ社会の「隣人」としてどのように共存していけばよいのかを考える機会が生まれてきました.

本特集では,今日の私たちを取り巻くさまざまな事物や現象との関わり合いを社会的な側面に立って考えたとき,プレゼンスの知覚,他者として認知される条件,対人的反応,身体的な関係とその調整,あるいは社会的規範に基づく人の行動などに注目したインタフェースにまつわる研究論文を広く募集します.本特集では特に,理論や仮説とそれらの検証・考察といった従来の研究論文の枠組みにとらわれずに,次世代を牽引するインタフェース研究にブレークスルーをもたらす可能性のある新しい研究パラダイムやパースペクティブの提案を熱く歓迎します.さらにより積極的な若手研究者による斬新なアイディア,問題提起,画期的なインタフェースの実装などに関する研究論文も大いに歓迎します.

募集する論文は,以下のトピックに代表されるコンセプト,モデル,手法,実装レベルでの論文ですが,ソーシャルインタフェースに関する論文であれば幅広く扱います.

* 人間の社会的側面に着目したインタフェース研究
* 対人関係論的なコミュニケーションのモデル
* メディアコミュニケーションにおける社会性
* インタフェースにおけるアウェアネスやプレゼンスの表現
* インタフェースにおける志向姿勢,愛着行動,向社会的行動など
* ノンバーバルコミュニケーション
* 社会的相互行為における調整機構
* 社会的存在としてのアーティファクトとのインタラクション
* 遊びの社会化とインタフェース
* 次世代のインタラクティブシステムのデザイン・デバイス・評価法
* 身体知・暗黙知、身体的な技能・知覚のモデル
* インタフェース研究におけるコミュニケーション・インタラクションなど

論文誌編集委員会

論文投稿締切日

2004-07-31 必着

論文の執筆と取扱い

通常の論文と同一とし,刷り上がり6ページを基準とします.投稿論文の表紙 に「ソーシャルインタフェース」と朱記し,原稿4部と他の必要書類を下記の 原稿送付先にお送りください.なお,採録論文が本特集の予定件数を超えた場 合には,一般論文として掲載することがありますので,あらかじめ御了承くだ さい.

原稿送付先および問合せ先

〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町1
京都リサーチパーク6号館304号室
ヒューマンインタフェース学会事務局
TEL:075-315-8475/075-326-1331
FAX:075-326-1332 E-mail: paper@his.gr.jp

特集号編集委員

◎竹内勇剛(静岡大学)
 岡田美智男 (ATR)
 角康之 (京都大学)
 鈴木紀子 (ATR)
(50音順 ◎印は編集委員長)