特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
論文誌特集
- 「高齢者・障害者支援とバリアフリー技術」への論文投稿のご案内
- (2003年11月発行予定)
日本はかつてどこの国も経験したことがないほどの急激な速さで高齢化社会から超高齢化社会へと移行しつつあリます。2025年には28.7%に上昇すると推計され、総人口に対して実に4人に一人の割合へ高齢者数が増加すると予想されています。人は加齢による退行過程により運動機能をはじめとし感覚機能などの低下を伴います。現状のまま高齢化が進行すれば2025年には、虚弱、寝たきり、痴呆症などのため約520万人もの高齢者が介護や介助を必要すると予想されます。さらに、少子化や核家族化のため、高齢者が高齢者を介護しなければならない状況が現実のものとなりつつあリます。
一方、2001年度厚生白書より肢体不自由、聴覚・言語障害、視覚障害、内部障害など何らかの形で感覚系や運動機能系に障害をもつ身体障害者数は、約 325万人と推計されています。総人口に占める身体障害者の割合は2.6%となっており、医療技術などの進歩により高齢者人口と同様に増加する傾向にあリます。今後、障害者の高齢化に伴い、介護や介助も解決しなければならない重要な問題となってくると思われます。
障害者や高齢者には自立を促進し何らかの形で社会への積極的な参加要請をし、生きがいをもって過ごすといった「生活の質(Quality of Life: QOL)」の向上が重要な課題となると思われます。また、全体的な機能低下や様々な疾患により身体機能に障害をもつ障害者や高齢者の生活を支援するためには、様々なバリアフリー技術やハイテクのみならずロウテクの福祉機器が有効な役割を担うと思われます。さらに、介護を軽減させる方式や福祉機器の開発も望まれます。
本特集号では、障害者や高齢者の自立支援とバリアフリーに関する課題に対して、ヒューマンインタフェースの枠組みに拘らず特集号のテーマにふさわしい研究論文を幅広く募集します。 募集する論文は、以下のトピックに代表されるコンセプト、手法、実装などの論文ですが、障害者や高齢者の自立支援とバリアフリーに関する論文であれば幅広く取り扱います。
* 運動計測・認識
* 生体計測・診断システム
* 視覚や聴覚などの感覚代行
* 介助機器
* 福祉ロボット
* QOL
* ADL (Activities of Daily Living)
* 高齢者・障害者自立支援
* バリアフリー
* ユニバーサルデザイン
* 点字や指点字
* 手話
論文誌編集委員会
2003-04-30 必着
通常の論文と同一とし、詳しくは投稿規定を参照してください。 投稿論文の表紙に各特集号名を朱記し、原稿5部と他の必要書類を下記の原稿送付先にお送りください。 なお、採録論文が本特集の予定件数を超えた場合には、一般論文として掲載することがありますので、あらかじめ御了承ください。
〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町93番地
京都リサーチパーク6号館304号室
ヒューマンインタフェース学会事務局
TEL:075-315-8475/075-326-1331
FAX:075-326-1332 E-mail: paper@his.gr.jp
猪木誠二(通信総合研究所)
市川熹(千葉大学)
権藤恭之(東京都老人総合研究所)
手嶋教之(立命館大学)
畠山卓朗(星城大学)
◎長嶋祐二(工学院大学)
安村通晃(慶應義塾大学)
(50音順 ◎印は編集委員長)
市川熹(千葉大学)
権藤恭之(東京都老人総合研究所)
手嶋教之(立命館大学)
畠山卓朗(星城大学)
◎長嶋祐二(工学院大学)
安村通晃(慶應義塾大学)
(50音順 ◎印は編集委員長)

