特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
論文誌特集
- 「自動化におけるヒューマン・システム・インタラクション」への論文投稿のご案内
- (2000年2月発行予定)
人間と機械の関係は、そもそも「職人と工具」の関係に始まり、その後「オペレータと機械」の関係に推移し、そしていま新たな関係が模索されるべき時代に入ってきています。技術主導で進められてきた高度自動化と人間との親和性の問題、そしてマルチメディアや情報ネットワーク、ウェブの発展に伴う情報洪水と情報隠蔽の問題など、今日我々を取り巻く巨大化した人工システムと人間のインタラクションは益々複雑性を帯び、そこで両者が関わることで発現する挙動を予測することは極めて困難なものとなりつつあります。これに対して今後求められるのは、設計者/利用者/自動化システムの間での相互理解や意図共有の障壁をなくし、継続的なインタラクションを重ねる中から新たな関係を相互に形作り見出していけるような新たなインタフェースの概念と設計論です。
本論文誌特集では、このような人間と人工システムの界面で生じる状況認識(シチュエーション・アウェアネス)のモデルやその改善に向けた知的支援技術、さらに自動化システム―人間との間での協調に向けたインタラクション設計や自動化機器の導入がもたらすコミュニケーション・スタイルへのインパクト、そして人間同士もしくは人工エージェントをも含めた中でのインタラクション分析とその実践に関する研究など、広く自動化におけるマンマシン協調とヒューマン・システム・インタラクションに関する内容の論文投稿を募集いたします。
2000年2月の論文誌特集「自動化におけるヒューマン・システム・インタラクション」におきましては、上記のような企画趣旨を幅広くご理解いただきました上でご検討宜しく、奮ってご投稿下さいますようお願い致します。新設されたヒューマンインタフェース学会にふさわしく、人間の認知・心理をはじめとして、インタフェースの技術論・設計論、そして自動化のもたらす社会的インパクトまでをも含む幅広い切り口での斬新かつ興味深い内容の投稿を期待いたします。
論文誌編集委員会
1999-09-30 必着
通常の論文と同一とし、刷り上がり6ページを基準とします。投稿原稿の表紙に、「自動化におけるヒューマン・システム・インタラクション」と朱記し、原稿 を下記の原稿送付先にお送りください。なお、採録論文が本特集の予定件数を超えた場合には、一般論文として掲載する場合がありますので、あらかじめご了承 ください。
学会第2事務局まで
椹木 哲夫(京都大学)
北村 正晴(東北大学)
稲垣 敏之(筑波大学)
河井 研介((株)東芝)
北村 正晴(東北大学)
稲垣 敏之(筑波大学)
河井 研介((株)東芝)

