ヒューマンインタフェースシンポジウム2001

             主催:ヒューマンインタフェース学会・大阪大学  協賛:約40学協会

日時:2001年10月2日(火)〜4日(木)

会場:大阪大学コンベンションセンター  (大阪大学吹田キャンパス)



おかげさまで、ヒューマンインタフェースシンポジウム2001は盛会の内に終了いたしました。
来年のシンポジウム(2002年9月1-3日、北海道大学)へのご発表・ご参加をお待ちしております。


過去のシンポジウム論文集(1986−2000年)をお求めの方は学会バックナンバーのページへ
http://www.his.gr.jp/office/backnumber/
(シンポジウム論文集2001は完売いたしました。)

Contents

●大会長あいさつ

●大会スケジュール

●特別企画(10月2日・3日・4日)

●講習会(10月2日)

●広告募集

●技術展示募集

●参加申込と参加費
  オンライン参加申込 http://www.his.gr.jp/activities/sympo/submit2/his2001/index.php3

●宿泊先のご案内(JTB京都支店)

●発表者の方々へ
New! 対話発表用のパネル・机のサイズが決定いたしました。
  原稿作成・発表方法・提出書類について
  原稿作成の手引き および テンプレートのダウンロード
  発表プログラム

●講演募集・・・・締め切りました
  オンライン講演申込 http://www.his.gr.jp/activities/sympo/submit/index.html

●大会長挨拶

 新世紀に入ってはじめてのヒューマンインタフェースシンポジウム2001 を大阪で開催いたします。
 昨今はIT (Information Technology )がもてはやされておりますが、IT 自身はあくまでもインフラであり人間が使用する道具であるため、これをうまくいかすためには人間の能力を十分に発揮することができるIT であることが不可欠であると考えられます。そのような意味で、IT と人間を結ぶヒューマンインタフェース技術の重要性は、21 世紀の情報社会においてますますその重要性を増していくものと考えられます。
 このような観点から、新世紀最初のシンポジウムとなるHI2001 においては、「ITと人間の共存」に焦点を当てて、今後のIT 社会においてヒューマンインタフェース技術が果たすべき役割について考える場にしたいと思っています。
 今回のシンポジウムにおいては,過去最高の176件の講演発表が予定されております.また,具体的な企画としては、特別講演に東北芸術工科大学の竹村真一氏を迎え,「ヒューマンメディア再考」というタイトルで話をしていただきます.また,パネル討論でも,「人間・社会・環境と共存するメディアの将来」というタイトルで未来に向かうメディアのあり方について考えてみたいと思っています.さらに,従来よりの講習会、ワークショップに加えて、今回新たに専門研究会主催のオーガナイズドセッションを2件企画いたしました。この分野の研究開発に携わってこられた方々、この分野に興味をお持ちの方々、これからこの分野を勉強していこうという方々の積極的な御参加をお願い申し上げます。

大会長 西田 正吾(大阪大学)


●大会スケジュール(予定)

午前

昼頃

午後

夕刻

10月2日
(火)

講習会 9:30〜12:30

会議室1 『人間中心デザインへのエコロジカルアプローチ』
会議室2 『ネットワーク時代の人間関係』
会議室3 『ITを活かすヒューマンインタフェース』

一般発表 13:30〜15:30
人工現実感 T
インタフェースデザイン T
ユーザ行動
福祉(視覚障害)

一般発表 15:40〜17:10
人工現実感 U
インタフェースデザイン U
オーガナイズドセッション:ノンバーバルインターフェース
オーガナイズドセッション:共生システム

17:30〜19:00

ワークショップ 1
ワークショップ 2
10月3日
(水)

一般発表 9:00〜10:30
人工現実感 V
インタフェースデザイン V
認知・生理 T
コミュニケーション支援 T

一般発表 10:40〜12:10
入出力・デバイス
設計支援
認知生理 U
コミュニケーション支援 U

対話発表

12:40-14:00

一般発表 14:10〜15:40
入出力インタフェース
教育支援
認知・生理 V
コミュニ
ケーション支援 V

特別講演 15:50〜17:10

『ヒューマンメディア再考-人間観の拡張を情報環境デザイン』

17:30〜19:00

イブニングセッション
10月4日
(木)

一般発表 9:00〜10:30
ユーザビリティ T
福祉(移動)
マン・マシン T
グループウェア U

一般発表 10:40〜12:10
ユーザビリティ U
福祉(高齢者)
マン・マシン U
グループウェア U

一般発表 13:00〜14:30
視覚インタフェース
バリアフリー T
ユーザモデル
感性(色彩)

一般発表 14:40〜16:10
手話
バリアフリー U
顔表情
感性(マルチメディア)

16:20〜17:40

パネル討論


特別企画

●特別講演(10月3日 15:50〜17:10)

「ヒューマンメディア再考−人間観の拡張と情報環境デザイン−」

竹村 真一 氏(東北芸術工科大学教授/(株)プロジェクトタオス代表)

96年にプロデュースしたインターネット作品「センソリウム」(http://www.sensorium.org)は、電子アートの国際的登竜門アルスエレクトロニカでグランプリを受賞。世界中の地震活動をライブ的に可視化したプログラム「呼吸する地球」など、インターネット時代ならではの実験的試みが注目を集める。
 また、これまでNHK「BSパソコンネット」のレギュラー解説者、郵政省/通産省の情報政策関連の審議会委員、日本科学未来館アドバイザー、インパクの企画委員などもつとめる。

主な著書
「呼吸するネットワーク」(岩波)
「新たな人間の発見」(岩波講座文化人類学:第1巻、共著)
「情報文化の学校」(NTT出版:共著) 等


●オーガナイズドセッション(10月2日 15:40〜17:10)

今回はじめての試みとして,専門研究会主催のオーガナイズドセッションを企画いたしました.皆様の積極的なご参加をお願いいたします.

『ノンバーバルインタフェース』

オーガナイザー:黒川隆夫(京都工芸繊維大学)

ノンバーバルインタフェース専門研究会(SIGNOI)は,人間のコミュニケーションで重要な役割を果たすノンバーバルモード(モダリティ)に関する基礎研究および,ノンバーバル操作やコンピュータを媒介とするノンバーバルコミュニケーションに必要なノンバーバルインタフェースや,複数のノンバーバルモード(モダリティ)と他のモードを組み合わせて,人間にとって自然で効率的なマルチモーダルインタフェースを構築する手法やそれらの応用に関する研究について交流を進めています.このオーガナイズドセッションではこれらの分野の第一線で研究を行っておられる中村敏枝氏 (大阪大学大学院)と内海 章氏(株式会社ATR知能映像通信研究所)のお二人をお招きして,それぞれノンバーバルコミュニケーションおよびノンバーバルインタフェースの最先端の研究とその周辺のお話を伺い,ノンバーバルインタフェースに関して理解を深める予定です.


『共生システムへのアプローチ』
オーガナイザ:吉川榮和・椹木哲夫(京都大学)

共生システム専門研究会は、これからの情報化社会、高齢化社会、そして地球環境重視の時代に対して「人間の視点から機械とヒトの接点のあり方を考える」というヒューマンイン タフェースの観点に立って、「共生」という概念をもとに如何にして人間と技術の調和を図るべきかを、多角的にかつ学際的に共考するための場として、今年4月にヒューマンインタフェース学会に新たに発足致しました。

その具体的な研究対象には、以下のような事項を考えています。
● 共生や共生社会なる概念構築に関する理系、文系双方にまたがる融合的研究
● 共生の概念による、各種高度機械システムの設計・運用のあり方の研究
● 共生の概念による、人々の健康でゆとりのある都市環境、生活環境、情報環 境のあり方の研究

今回は、本専門研究会のキックオフとして、町づくり、環境問題、プロセス制御、生産現場と多様な分野でご研究を展開されている加藤 晃規氏(関西学院大学)高橋とも氏(京都大学)河野龍太郎氏(東京電力)椹木哲夫氏(京都大学)の4名の研究者にご講演いただきます.

●ワークショップ(10月2日 17:30-19:00)

ワークショップも以下の2件を企画いたしました.皆様方の積極的なご参加をお願いします.

●「ヒューマンインタフェースの『共生システム』との関わり」

                                        話題提供:共生システム専門研究会
 共生システム専門研究会では,昼のオーガナイズドセッションに続いて,「共生システムをヒューマンインタフェースの視点で考える」を趣旨としたワークショップも開催します.具体的には,片井 修 先生(京大)、永里 善彦 氏(旭リサーチセンタ)、関根 千佳 氏(ユーデイット)、仲谷 美江 氏(阪大)からそれぞれのご活躍の領域でのご経験を踏まえた共生へのアプローチについての話題提供を予定しており,それらをきっかけに議論を深めたいと考えています.
 *片井 修先生(京大)・・・地球規模で共生システムを構想する。
 *永里 善彦 様(ARC副社長)・・・共生時代の企業活動のあり方を考える。
 *関根千佳様(ユーデイット社長)・・・ITのユニバーサルデザインを考える。
 *仲谷 美江 様(阪大)・・・共生をNGOの実践活動から考える。

● 「HIが拓く未来 −人を幸せにするテクノロジーへ−」                         

                                  話題提供:ヒューマンインタフェース若手ML(HIST)
 パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話・・・。現代人の生活は様々な高度情報機器に密接に関連しており、それらの技術から大きな恩恵を受けています。そしてまた、そのような技術は日々進歩し、現代人の生活スタイルを急速に変化させています。
 しかしながら、このような「技術主導の発展」が本当の意味で人を幸せにしているのでしょうか? 技術の発展には常にネガティブな側面が伴うことは当然のことかもしれませんが、ここで一度立ち止まってヒューマンインタフェース技術が特に深く関係している分野に関して、「技術の進歩が本当に人間を豊かにしたのか?」という問いを投げかけてみたいというのが本ワークショップのねらいです。
 本ワークショップでは、現代の主要なコミュニケーション・ツールとなった
 * 携帯電話
 * Eメール
の2つの技術を取り上げ、模擬裁判という形でその技術の「有罪・無罪」について議論したいと考えています。弁護側、検察側それぞれの講演を行い、最終的に判断を下す陪審員は参加者全員です。
 その技術の本質的な善し悪しを問うのではありません。それが「人を幸せに、豊かにしているか?」という観点から、その技術に対する判断をしてみようというのがこの模擬裁判の趣旨です。そして、そのような議論を通じて、これからのヒューマンインタフェース技術の進むべき方向を明らかにしていきたいと考えています。

●イブニングセッション(10月3日 17:30-19:00)

親睦を兼ねた立食式のイブニングセッションを予定しております。
当日開催された、対話発表の中から投票に基づいて選考された優秀プレゼンテーション賞の表彰をいたします。
参加費は4000円です。皆様のご参加をお待ちしております。

●パネル討論(10月4日 16:20-17:40)

 「人間・社会・環境と共存するメディアの未来」

近年、情報ネットワーク技術を始めとして、我々を取り巻く人工物環境はめまぐるしく変化するとともに、人間や社会さらには自然環境のあり方と益々乖離しているのではないでしょうか?もう一度、我々自身やその周りに在った”自然さ”について想いをいたし、未来に向かってメディアのあり方について皆さんで考えてみる機会を持ちたいと思います。

司会:片井 修(京都大学大学院情報学研究科)


1974年11月京都大学工学部助手(精密工学科)
1979年工学博士(京都大学)
1983年8月同助教授
1994年4月同教授
1996年4月同大学院工学研究科教授(精密工学専攻)
1998年4月同大学院情報学研究科教授(システム科学専攻工学部物理工学科兼担)
主要著書: 知識システム工学(コロナ社)(共著)
画像と制御(朝倉書店)(編集・分担執筆)
知識情報処理とファジィ(日刊工業新聞社)(共著)
ニューロ・ファジィ・AIハンドブック(オーム社)(編集・分担執筆)
知能化する機械(養賢堂)(分担執筆)
Fuzzy Control Systems (CRC Press) (分担執筆)
パネラー:茂呂 雄二(筑波大学心理学系)
1881年 筑波大学博士課程心理学研究科 中退
1982〜1994年 文化庁国立国語研究所言語教育研究部研究員、主任研究官
1994年より現職

主要著書: 『人はなぜ書くのか』東京大学出版会'88
『児童の作文使用語彙』東京書籍'89
『対話と知』新曜社'97
Perspectives on Activity Theory.(Edited by Y. Engestrom et al)
Cambridge UP '98
『具体性のヴィゴツキー』金子書房'99
『実践のエスノグラフィー』金子書房'01近刊
専門分野: 言語心理学、認知工学
パネラー:菅原 和孝(京都大学総合人間学部・大学院人間環境学研究科)
1949年東京生まれ
1973年京都大学理学部卒業
1980年京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学
1981年京都大学理学博士
1980〜1988 北海道大学文学部助手
1988〜1992 京都大学教養部助教授
1992〜1997 京都大学総合人間学部助教授
1997〜    同教授、現在に至る
主要著書: 主要著書:『身体の人類学』〔河出書房新社)『語る身体の民族誌』〔京都大学学術 出版会)『会話の人類学』〔同左)『もし、みんながブッシュマンだったら』〔福音 館書店)
専門分野: 人類学(身体性とコミュニケーション。1982年より南 部アフリカ の狩猟採集民グイ・ブッシュマンの相互行為、日常会話、語りなどの研究を続けてい る。)
パネラー:岡田 美智男
 (ATR知能映像通信研究所・京都大学大学院情報学研究科<連携講座>)
1987年 東北大学大学院工学研究科情報工学専攻修了(工学博士)
同年 NTT基礎研究所情報科学研究部入社
1995年より ATR知能映像通信研究所主任研究員,現在に至る.
1998年より 京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻(連携講座)客員助
教授を兼ねる.
専門分野: 日常でのコミュニケーション,特に雑談,あそび,幼児の原初的なコ
ミュニケーションとその構成的な理解に興味をもつ.

●参加申込と参加費

 シンポジウム、講習会への参加は以下の方法で御申込み下さい。

・URLから申し込む(http://www.his.gr.jp/activities/sympo/submit2/his2001/index.php3

・上記URLの内容をE-mailでsymp@his.gr.jpに送る

・学会誌Vol.3 No.2に同封されたシンポジウム参加申込用紙に記入。FAXまたは郵送する

PDFファイルの申込書をダウンロード。FAXまたは郵送する


シンポジウム
《発表と聴講》

シンポジウム
《聴講》

Evening Session

講習会

学会員
協賛会員

13,000-(1)

13,000-(1)

4,000-

10,000-(3)

一般

19,000-(1)

19,000-(1)

4,000-

12,000-(3)

学生学会員
協賛会員

13,000-(1)

1,000-(2)

4,000-

2,000-(3)

一般学生

19,000-(1)

5,000-(2)

4,000-

4,000-(3)

資料のみ

8,000-(4)

2,000-(3)

(1)上記金額には論文集、CD-ROM論文集が含まれます。
(2)学生聴講費には、論文集CD-ROM論文集は含まれません。
(3)講習会参加費にはテキストが含まれます。
(4)上記金額には論文集、CD-ROM論文集が含まれます。別途送料が必要です。
 
 ■参加費の振込先
郵便振替:01080−1−14009
銀行振込:第一勧業銀行百万遍支店 普通2139311
口座名「ヒューマンインタフェースシンポジウム」

●シンポジウム事務局/問合先

〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町1番地
ケーアールピー6号館 304号室
TEL:075-326-1331 FAX:075-326-1332
E-mail:symp@his.gr.jp


■協賛学会:映像情報メディア学会応用物理学会オフィス・オートメーション学会画像電子学会計測自動制御学会システム制御情報学会自動車技術会情報処理学会照明学会人工知能学会精密工学会電気学会電子情報通信学会日本エム・イー学会日本音響学会日本機械学会日本原子力学会日本建築学会日本航空宇宙学会日本手話学会日本心理学会日本ソフトウェア科学会日本デザイン学会日本人間工学会日本認知科学会日本バイオメカニクス学会日本ファジイ学会日本感性工学会日本バーチャルリアリティ 学会日本リハビリテーション医学会日本リハビリテーション工学協会日本ロボット学会バイオメカニズム学会


関連リンク

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