特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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ヒューマンインタフェース2017
ワークショップ

2017年9月4日(月)17:30-19:00

WS1「コミュニケーションと笑い」

WS2「ワークプレイスデザイン」

WS3「ヘルスケア教材開発者のためのワークショップ~子ども向け教材開発入門~」 

WS4「ハードウェアにもっと手を出してみるワークショップ」

WS5「ハーフアイデアソン」

WS6「未来のモビリティーのインタフェースを考える」



WS1「コミュニケーションと笑い」

企画:コミュニケーション支援専門研究委員会 (SIGCE)

近年、教育のあり方が議論されることが多くなりました。アクティブラーニング、プロジェクトベースドラーニング、OJT、反転授業、いずれにおいても、いかに学習者自身に自ら学ぶ意欲を持たせるかが重要な点として挙げられています。改めて,自らの学習をいかに楽しむかということについて考えたとき、「笑い」は重要な要素になります。本ワークショップでは人の教育やコミュニケーションの場面において「笑い」がもたらす効用について体験を通じて学ぶことを目標とします。インタフェースの開発、アプリケーションの開発、インタラクションの評価,など研究の観点から少し離れて学習やコミュニケーションにおける「笑い」の効用について体験してみませんか.学ぶことやコミュニケーションにとって「笑い」とは何なのか、改めて考え、議論できる機会を設けることで、研究のアイデアに還元できるようなワークショップになればいいなと考えています。

オーガナイザー:岡 耕平(滋慶医療科学大学院大学)
登壇予定者  :福岡 亮治(大阪成蹊大学/元芸人)

問い合わせ先: 岡 耕平(k-oka【@】ghsj.ac.jp)


WS2「ワークプレイスデザイン」

企画:ユーザエクスペリエンス及びサービスデザイン専門研究委員(SIG-UXSD)

ワークプレイス(働く空間)は、単なる職場としての物理的・機能的な空間から、そこに働く人々の仕事の仕方、生産性、コミュニケーション、イノベーションなどに重要な意味を持つ、創造的に働く人々を支える空間に、その役割が変化してきています。また、ワークプレイスをどのようにデザインするかが、働き方や仕事のアウトプットに大きな影響を及ぼしています。本ワークショップでは、働き方に大きな影響を及ぼすワークプレイスを、ユーザエクスペリエンス、サービスデザインの観点からどのようにデザインするべきかについて、最新のオフィスデザイン事例や、先行研究を紹介した上で、ワークショップ形式で議論をおこないます。働く場のデザイン、働き方などに興味のある皆さまの参加をお待ちしております。

オーガナイザー:大野 健彦(NTTテクノクロス)

問い合わせ先:大野 健彦(ohno.takehiko【@】po.ntt-tx.jp)


 WS3「ヘルスケア教材開発者のためのワークショップ~子ども向け教材開発入門~」

企画:看護用具・用品開発に関わる専門研究委員会 (SIGHC)

自己の身体に関心を持ち、健康を維持・増進するためには、幼児の頃から身体の名称や仕組みを知り、学ぶことが重要です。一方、幼児は、発達過程上、日頃体験していることや目に見えるものは理解できるものの、そうでないものは理解しにくい特徴があります。 そこで、身体に関する幼児の理解を促すためには、どのような学びの場や教材を準備すれば良いのか、どのような教材が適しているのか等、会場の皆様と意見交換したいと思います。話題提供には、保育の実際および学びの環境づくりの視点から、また、からだ教育を10年以上実践しているからだ教育研究会のメンバーをお招きして、活動内容や事例を通してお話頂きます。 ヘルスケア、身体、子ども、教材開発等にご関心のある方のご参加をお待ちいたしております。

《内容》
1.委員長挨拶:常盤拓司
2.話題提供

・幼児期の特徴と保育の実際
(目白大学  西山 里利)
・5~6歳児が体を学ぶ
(三重県立看護大学  菱沼 典子)
・子どもの学びを促進する教材(京都大学   塩瀬 隆之)

コーディネーター(東京都市大学   西山 敏樹)

3.パネルディスカッション

パネリストと会場の皆様で教材のあり方や教材開発について議論します。


オーガナイザー:西山 敏樹(東京都市大学)/西山 里利(目白大学)

問い合わせ先:西山里利(目白大学)(nishiyama【@】mejiro.ac.jp)

WS4「ハードウェアにもっと手を出してみるワークショップ」

企画:アクセシブル・インタフェース専門研究委員会 (SIGACI)

今年のアクセシブル・インタフェース専門研究委員会(SIGACI)企画のワークショップは,昨年に引き続き「初心者対象・ものづくり系」です. SIGACIに関係のある方もない方も,ハードウェアに触れることで世界を広げてみませんか?内容としては今更ではありますが, ESP8266の開発ボードで遊んでみようかと考えています.ハードウェア経験が少ない方を対象とします.パソコンはご持参ください.ご興味のある方はSIGACIの小林までお申込みください.材料に限りがあるため,先着5~6名の予定です.


問い合わせ先:小林 真(koba【@】cs.k.tsukuba-tech.ac.jp)

 WS5「ハーフアイデアソン」

企画:HI若手の会(HIST)

現在,HIシンポジウムではスタンプラリーなどを用いて企業展示ブースの盛り上げを試みています.私たちはその試みの一環として企業展示を盛り上げることを目的に,展示ブースにいらっしゃる企業の方を技術アドバイザーに位置づけるハーフアイデアソンの開催を提案します.ハーフアイデアソンとは,ある特定のテーマについて多様な背景をもつ人々が対話を通じて、新たなアイデア創出を短期間で行うイベントのことです.具体的には,4~5人でグループを作り,展示ブースへの聞き取りや質問を通して,特定のテーマへのアイデアを練り上げます.HIシンポジウムでは,視線計測や3Dプリンタ,データ解析ソフトウェアなど,さまざまな企業が出展参加しています.今回の取り組みはそのような取り組みに加えて,企業にとって知名度のアップや,研究ニーズを発掘する良い機会となり,また学生側からは企業からの現実的なアドバイスによって刺激を受けることで,今後の研究活動や就職活動につなげる良い機会になると考えます.


問い合わせ先:北村 尊義(t.nordorf【@】gmail.com)/ 福森 聡(morokataben.j【@】gmail.com)

 WS6「未来のモビリティーのインタフェースを考える」

企画:大阪工業大学

デザイン思考のプロセス、観察→アイデア創出→プロトタイピングを体験する。ユーザー視点に立った製品・サービスを生み出す思考を身に付けるきっかけを提供する。自動車、バイク、自転車に次ぐ第4のモビリティーとして注目されているパーソナルモビリティーを実際に体験し、さらに参加者の試乗も観察する。自らの体験や観察から得られた、ピンポイントの情報からワークショップによるアイデア出しを行う。最後に、段ボールや粘土など身近にあるモノを利用してアイデアを形にし、発表を行う。

登壇予定者:大阪工業大学教職員

問い合わせ先:横山 広充(hiromitu.yokoyama【@】oit.ac.jp)/油井 毅(ABURAI.Tsuyoshi【@】josho.ac.jp)





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